30日開幕の「楽天ジャパンオープン」(日本・ 東京 /9月30日~10月6日/ハードコート)に出場予定であった錦織圭(日本/日清食品)は同大会の欠場を自身の公式アプリで発表した。

現在、世界ランク8位の錦織は今年5月末の「全仏オープン」では数々の激戦を勝ち上がりベスト8まで進出。6月には翌月の「ウィンブルドン」に向けての前哨戦である芝コート大会の「ATP500 ハレ」を欠場していた。その欠場理由は右上腕を完全に回復させる為だった。また、7月のウィンブルドンではベスト8まで進出。

北米ハードコートシーズンに突入すると、7月は「ATP500 ワシントンD.C」を欠場。続くマスターズクラス大会の「ATP1000モントリオール」は2回戦敗退。また翌週の「ATP1000シンシナティ」では西岡良仁(日本/ミキハウス)に2回戦で敗退していた。「全米オープン」では3回戦敗退という結果で試合後にはアジアシーズンに向けて休養が必要という事もインタビューで語っていた。5月末の「全仏オープン」途中から右腕にテーピングを施しており、全米期間中も痛みが続いていると語っていた錦織。

「楽天オープン」では2012年と2014年で優勝を飾り、また昨年は惜しくも準優勝と好成績を残している。母国での大会に向けて休養を取っていたと思われたが、予想以上に肘の不安が続いている模様だ。公式アプリ内の発表で「100%完治までに後3-4週間程必要」と発表している。

シーズン最終盤に行われる「男子テニス Nitto ATPファイナルズ」の出場権をかけた、レース・トゥ・ロンドンのランキングは9位の位置にいる錦織。10月6日開幕の「ATP1000上海」も既に欠場を決めている。残る10月21日「ATP500ウィーン」や10月28日開幕「ATP1000パリ」などまでに体調の回復に専念する模様。今後の活躍に期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年「楽天ジャパンオープン」での錦織

(Photo by Matt Roberts/Getty Images)