「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・大阪/9月16日~22日/ハードコート)女子シングルス準々決勝は、雨天のために第2試合の途中で中断。第3試合に予定されていた第1シードの大坂なおみ…

「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・大阪/9月16日~22日/ハードコート)女子シングルス準々決勝は、雨天のために第2試合の途中で中断。第3試合に予定されていた第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)と、世界36位のユリア・プティンセバ(カザフスタン)の試合は順延となった。

この日、第2試合の土居美咲(日本/ミキハウス)とアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)の試合が始まってすぐに、雨が降り始めて中断に。

そのまま午後7時頃、当初の試合開始予定時刻より4時間近くが経過した後に大坂の試合の順延が決定。その発表の後、大坂がコートに現れ、ファンサービスを行った。

観客に手を振って現れた大坂は、インタビュアーの「大阪の言葉は何か知っていますか?」という問いには「なんでやねん」「おおきに」と恥ずかしそうに答えて観客の笑いを誘った。

そして雨の中でも待ってくれた観客に向けて「まいどおおきに」と大阪弁で感謝を述べ、手を振ってコートを後にした。

大坂はこのファンサービス前に自身のInstagramで歌ったり、おどけている動画を投稿しており、雨で待たされながらもリラックスしていた様子。

大坂の試合は明日以降に行われる予定となっている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)