11月9日〜10日に開催されるセントラルラリー2019 愛知/岐阜にペター・ソルベルグとオリバー・ソルベルグの親子が来日することが発表され、アメリカン・ラリー・アソシエーション(ARA)第8戦「サスケハノック・トレイル・パフォーマンスラリー…

11月9日〜10日に開催されるセントラルラリー2019 愛知/岐阜にペター・ソルベルグとオリバー・ソルベルグの親子が来日することが発表され、アメリカン・ラリー・アソシエーション(ARA)第8戦「サスケハノック・トレイル・パフォーマンスラリー(STPR)」の現場で、ソルベルグ親子に来日に向けて日本のラリーファンへのメッセージをもらった。

ペターは「引退をする年にオリバーやパニラと一緒に日本へ来ることができて本当にうれしいよ。スバルと一緒にWRCを戦っていた僕にとって、日本は第二のホームだし、ラリージャパンには色々な思い出がある。2004年の大会で勝ったことはいまも忘れられない思い出だよ。今回、日本で僕が何をするかはまだ詳細は決まっていないけれど、ラリージャパンが復活できるようにプロモーションイベントをオリバーと一緒に盛り上げたい。日本のファンは温かくて熱心だから本当に楽しみだよ」とコメントしている。



一方、息子のオリバーは「父がスバルで戦っていたから、日本は僕たちの家族にとって特別な場所だった。残念ながら父がラリージャパンを戦っていた頃は、僕も小さかったからあまり印象がないんだけど、父と一緒に日本に行けることを本当に楽しみにしている。僕はデモランをするかもしれないと聞いているけれど、みんなに喜んでもらえるように盛り上げたいね」と語る。

セントラルラリー愛知・岐阜2019は、勝田貴元がトヨタ・ヤリスWRCで参戦するなど注目を集めているが、ソルベルグ親子の来日でファンイベントも盛り上がることになりそうだ。
(Izumi Hiromoto)