9月15日放送の「平畠会議」J1第26節の回では、司会の平畠啓史とともにゲストに石井正忠、森岡隆三、岩本輝雄を招へい。週末のJ1について熱い議論が行われた。

試合の議論に入る前に話題となったのはかつて鹿島を指揮しJリーグ優勝、クラブW杯準優勝などを果たした石井ついて。岩本から現状を問われた石井は、住まいのある鹿嶋市の学校給食センターに勤務しており、実際に給食を作る業務をしていることを明かす。

岩本から「数年前にはクラブW杯準優勝ですよね? (今の仕事を)やりたかったんですか?」と問われると、これまで家族との時間をなかなか持てなかったことを振り返り、小学校6年生の娘さんとの時間を持ちたいという想いから夏休みや休日が家族と同じタイミングに取れるということで決断したと話した。今年3月から勤務する給食センターでは新人として働いており、職場のリーダーの振る舞い方など色々なことが勉強になると語ると、出演者からは驚きの声も上がっていた。

そして、今回議案に挙がったのは、鹿島vsFC東京の一戦。試合はブエノとセルジーニョのゴールで鹿島が2-0と勝利し、首位・FC東京に勝ち点1差まで迫った。

試合後の記者会見で「鹿島らしい試合をされて負けてしまった」と語ったのは、FC東京の長谷川健太監督。その「鹿島らしさ」について問われた鹿島の大岩剛監督は「相手に押し込まれたとしても、最後に得点をさせないという個々の意識や、チームの割り切りがある」と答えた。


かつて鹿島を指揮していた石井は、この試合を現地で観戦。今夏には多くの主力が移籍した鹿島だが、三竿健斗、セルジーニョ、土居聖真のプレーがチームに安定感をもたらしていると分析した。

その中でも土居については「精神的にも落ち着いたし、今年はもっと自分のプレーを出したいとコメントしているだけあって、プレーの自由度が増していると思う」と自身の指導時と比べ、成長を実感。また、土居をはじめとした選手のユーティリティ性を鹿島の強みに挙げた。

「僕が監督の時は、(土居)聖真は違うポジションでも力を出してくれたし、永木(亮太)はボランチだけでなくサイドバックもやってくれた。複数のポジションができる選手がいるのは強みだと思う」

この試合では、終盤に三竿がセンターバックのチョン・スンヒョンと交代。右サイドバックの小泉慶がボランチ、センターバックのブエノが右サイドバックにポジションを変え、完封勝利を果たした。

個々のユーティリティ性に加え、サブには永木や遠藤康、内田篤人といった実力者が控えており、選手層の厚さも伺える一戦だった。


今節の鹿島の勝利によって、首位争いは混戦模様となった。首位・FC東京から3位・横浜FMまでの勝点差は4に迫っている。鹿島は"天王山"を制した勢いをそのままに、前人未到の4冠を狙う。

J1リーグ開催週の日曜日21:00~生放送されている「平畠会議」。次回のJ1第27節の回は、9月29日(日)21:00~放送予定となっている。

放送情報

平畠会議

放送日時:9月29日(日) 21:00~

チャンネル:スカサカ!

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。