無敗対決を制したのは明大だった。今試合の相手は同じくリーグ負けなしの中大。第1ピリオド開始3分、DF青山大基(法2=釧路江南)が先制点を挙げると、中盤相手に押される場面もあったが、最終スコア4-1で勝利。3連戦を勝利で終え連勝記録を5に伸ばした。

◆9・7〜11・24  関東学生リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

▼9・16   対中大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

 ○明大4{1ー1、2―0、1―0}1中大

 エースが試合を決定づけた。1-1と両チーム一歩もひかずに迎えた第2ピリオド。「何がなんでも決めようと思った」(FW池田涼希・政経4=北海)。開始3分にFW中條廉(政経1=白樺学園)からのパスをゴールに流し込みゴール。エースの一振りで勝ち越しに成功。その後中大に攻められる展開が続くが、第2ピリオド終了間際に角度のないところからゴールを決め追加点。そのままリードを守り切り勝利した。

 盤石な守りを見せた。GK香田凌辰(政経3=白樺学園)は第2、3ピリオドを完封する活躍。3連戦で疲労も溜まる中、24本のシュートを体で止め続けた。そしてただゴールを守るだけではない。「言わないで負けるより全部やって負けた方がいい」。試合中、ピリオド間には積極的に周りに指示を送りコミュニケーションをとる。「本当に頼もしい。全てに尊敬している」(池田)と、チームメイトも舌を巻く。頼れる守護神がチームを引っ張っていく。 

 「やっと強い明治が戻ってきた」(池田)。次戦の相手は春の王者・東洋大。「借りは返す」(池田)。彼らが見据えるものは勝利だけ。絶対王者の威厳を証明し、リーグ3連覇へ駆け上がる。

[菊池登志紀]

試合後のコメント

池田

――今日の試合を振り返っていかがでしたか。

「中大と今年は公式戦では初めてで、どんなチームかは分かりませんでしたが、全勝同士の試合でした。立ち上がりも良くて、今までやってきたことを全部できた試合でした」

――開幕5連勝したチームの状態はいかがですか。

「やっと強い明治が戻ってきました。最終順位が一番大事なので順位は気にせず、次の試合に照準を合わせて勝ちたいと思います」

香田

――守りの意識はいかがですか。

「試合前にディフェンスだけを集めて毎回自分から指示を出しています。なので、ディフェンスとのコミュニケーションが取れていました。それを始めたのは秋のこの大会からなので、それで勝てている部分もあると思います」

青山

――先制点を挙げました。

「ゴール前の混戦の中、フリーだったので、ここだというポジションにいたら、ドンピシャのパスが来たので、振りかぶって打つだけでした。自分の力を振り絞りました。気持ちのゴールです」