広島―ヤクルト25  4回ヤクルト無死、村上が左中間に本塁打を放つ=マツダ【写真提供:共同通信社】


■村上宗隆(東京ヤクルト)
○6−4 vs広島東洋(マツダスタジアム)
打撃成績/三飛、左本①、右安、左本①

 東京ヤクルトの村上宗隆が16日の広島東洋戦で自らの10代本塁打記録を更新する34号、35号本塁打を放った。

 「5番・ファースト」でスタメン出場。1点リードで迎えた4回の先頭打者で、大瀬良大地のフルカウントからの低めのカットボールを「逆らわずにしっかりと自分のポイントで打つことができました」とセンターの左へ運ぶ自身4試合ぶりの34号ソロ本塁打。6回の第3打席でライト前ヒットを放つと、「自分のスイングをすることを心がけて打席に入りました」という8回の第4打席では、再びイニングの先頭打者として、今度は中村恭平の1ボールからの外角低めのストレートをすくい上げてレフトポール際への35号ソロ。8月17日以来、自身プロ2度目のマルチ本塁打をマークしてチームの勝利に貢献した。

 この日の2発で、自身の持つ10代の最多本塁打記録をさらに更新するとともに、高卒2年目以内の最多本塁打である中西太の36本塁打(1953年)という記録へもあと1本に迫った。残りは7試合。“中西太越え”だけでなく、読売巨人・岡本が昨年22歳で記録した最年少100打点の更新も射程圏(この日で94打点)。進化を続ける19歳のバットから、ますます目が離せない状況になってきた。