本拠地のT-モバイル・パークで約5分間の英語スピーチ マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は14日(日本時間15日)、球団に貢献し、大きな功績を残した人物に贈られる「フランチャイズ・アチーブメント賞」の授賞式に出…
本拠地のT-モバイル・パークで約5分間の英語スピーチ
マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は14日(日本時間15日)、球団に貢献し、大きな功績を残した人物に贈られる「フランチャイズ・アチーブメント賞」の授賞式に出席。本拠地T-モバイル・パークでのホワイトソックス戦の試合前に背番号51のユニホーム姿で登場し、英語でのスピーチを行った。米メディア「スコア」は「マリナーズから表彰された後にイチローが感動的なスピーチを行う」との見出しで伝えた。
「選手として、彼(イチロー)は通訳を介してコメントすることを好んでいた」とMLB公式サイトの記事を引用したうえで「土曜日(14日)に彼はT-モバイル・パークの観客の前で、終始英語でスピーチを行った」と指摘。さらにイチロー氏の輝かしい実績を改めて紹介。「彼は5年ほどシアトルを離れた後、復帰した。そして彼はチームに在籍した2年間で17試合にしか出場しなかったものの、(イチローは)戻ってこられたことが嬉しかった」と伝えた。
「ディー、雄星、今夜は泣くなよ」と笑わせて始まったイチロー氏の英語スピーチは約5分。大きな心で私を受け入れてくれました」と、シアトルのファンに感謝すると「私が知っている最も素晴らしい選手たちと共に、または、そのような選手たちを相手にプレーできたことは、大きな誇りです」とメジャーへの敬意を表していた。(Full-Count編集部)