オリオールズが19日(日本時間20日)本拠地でのアストロズ戦で、メジャー新記録を樹立した。■初回から大砲炸裂、金賢洙の中前打を含む5連打4アーチ オリオールズが19日(日本時間20日)本拠地でのアストロズ戦で、メジャー新記録を樹立した。初回…
オリオールズが19日(日本時間20日)本拠地でのアストロズ戦で、メジャー新記録を樹立した。
■初回から大砲炸裂、金賢洙の中前打を含む5連打4アーチ
オリオールズが19日(日本時間20日)本拠地でのアストロズ戦で、メジャー新記録を樹立した。初回に1死を記録する前に4本のホームラン炸裂。球団公式サイトによれば、1チームが初回に4発を記録したのは史上8度目のメジャータイ記録で、1死を記録する前に4本塁打が出たのは、1900年以降では史上初の出来事だという。
オリオールズは、1回表にアストロズのスプリンガーに右中間席に先制弾を運ばれ、先制を許していた。だが、1回裏、まさかの展開が待っていた。
まずは、先頭ジョーンズが先発マキューの初球をレフト席へ運ぶ同点先頭打者弾とすると、続く金賢洙はセンター前ヒットで出塁。この後、3番マチャドがセンターへ2点弾、4番デービスが右中間へソロ弾、さらには5番トランボが今季36号となる大アーチをセンターへ運んだ。続く6番アルバレスが二ゴロに倒れるまでに、4本塁打を含む5連打で、あっという間に逆転に成功した。
オリオールズは、この日までに30球団トップのチーム183本塁打を記録と長打が魅力。現在、メジャートップの本塁打数を誇るトランボは、2位エンカーナシオンに2本差をつける36本とした。残り1ヵ月以上あることを考えると50本塁打も夢ではないかもしれない。