勝ち点奪取のため絶対に勝ちたい法大2回戦。3回裏に先制し、その後も少ない好機をモノにし追加点を加えた。6回表には2点返されるも、点差を守り抜き4-2で勝利。3回戦へ望みを託した。

◆8・31~10・20 東京六大学秋季リーグ戦(早大伏見グラウンド他)

◆9・15 対法大2回戦(早大東伏見グラウンド)

○明大4―2法大


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法大
明大

 投手・高島が流れを作り出した。打たせて取る投球でテンポ良く守り迎えた3回裏。両者安打が出ない中、流れを変えるため「とりあえず塁に出よう」と打席に立った高島。左中間を貫く二塁打を放ちチームを沸かせる。続く原晟也内野手(情コミ2=彦根東)が適時二塁打で見事に先制点を決めて、白星に一歩近づいた。5回裏には、右前打で上戸鎖飛龍内野手(農1=花巻東)が出塁すると、内野安打で2点目を追加。さらに原の2本目の適時二塁打で3-0へ。

 しかし「余裕が出てきてまった」(千田京平主将・農4=花巻東)と先頭打者に四球を与えて始まった6回表。適時打を浴び1点を返され守備が崩れると一死満塁のピンチに。犠飛で追加点を許してしまう。それでも高島が三振を奪いリードを守って窮地(きゅうち)からの脱出に成功。すぐさま6回裏には、4番・高桑一真外野手(商3=日大第二)から3連打を繰り出して点差を広げた。8回から継投した槻橋駿投手(商3=生田)も満塁の危ない場面があったものの、9回表まで守り抜き無事勝利を収めた。

 

 1点が重い戦いとなった1回戦と2回戦。守備から波に乗って攻撃に入り「ほとんど明治の流れ」(千田)で試合を運べたが、ミスも目立った。防げるミスを無くすことが肝要だ。リーグ優勝に向けてもここでの勝ち点は大きい。「死に物狂いで」(千田)次戦、法大を制しにかかる。

[田崎菜津美]

試合後のコメント

千田

――試合を振り返っていかがでした。

 「高島がリズムを作ってくれて、うまく攻撃に繋げられてという明治らしい野球で勝てたかなと思います。ですが、ミスもたくさんあったので、それをもっと詰められればいい野球ができたかなと思います」

高島

――6回で点を取られた理由を教えてください。

 「先頭を四球で出してしまって、悪い流れで失策が出てしまったためです。自分が先頭は必ず押さえて流れを作りたかったのですが、できなかったのがいけませんでした」

――今試合の初安打が高島さんです。

 「平日の練習の時、打撃には投手も混ぜてもらっています。お互い安打が出ない中、2死からで、塁に出れば流れは変わるかなと思って打席に入りました」

――次の試合に向けて意気込みをお願いします。

 「僕の失策がピンチに絡んでいるので、まず守備をしっかりしていきます。あとは調子が良いので絶対打ちます!」