サッカーの元ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、所属するマンチェスター・ユナイテッドでジョゼ・モウリーニョ監督の構想外となっている。元ドイツ代表の主将ミヒャエル・バラック氏は、シュバインシュタイガーに新天地を探すよう促し…

サッカーの元ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、所属するマンチェスター・ユナイテッドでジョゼ・モウリーニョ監督の構想外となっている。元ドイツ代表の主将ミヒャエル・バラック氏は、シュバインシュタイガーに新天地を探すよう促している。

現役時代にチェルシーでモウリーニョ監督の指導を受け、ドイツ代表でもプレーした経験を持つバラック氏。いまのシュバインシュタイガーを語るには適任かもしれない。

「構想外だと伝えられたり、トップチームと練習できなかったりすることはつらいものだ。だが時間を無駄にしないよう、すぐに決定を受け入れ現状を分析しなければならない。ベンチ要員やセカンドチームにはもったいない選手だ。マンチェスター・ユナイテッドに居場所がなければ、すぐに決断するべきだ。良い形でキャリアを終えるべきだからね」

自分もキャリアの終盤には監督からつらい決定をつきつけられたと振り返るバラック氏。それでも現実は受け入れねばならないとシュバインシュタイガーを諭した。

「私もキャリアの終盤で監督の決定につらい思いをしたことがある。その決定にふさわしくない選手もいる。だが現実は違うことを受け入れなければならない。彼の幸運を祈っている。より良い形で選手生活を終えてほしい」