北米ハードコートシーズン中にWOWOWが行った「あなたの欲しい武器は?」という質問に、多くの選手が答えた動画がWOWOWオンデマンドで公開中。その中で錦織圭(日本/日清食品)が最も欲しい武器はジョン・イズナー(アメリカ)のサーブだと語っている。

錦織は「イズナーのサーブ一択ですね。やっぱりサーブが一番欲しいです」と即答。続けて「彼のサーブがあったらどんな世界の見え方になるんだろうと気になります」と語った。

「イズナーは角度がミロシュ・ラオニッチ(カナダ)よりあって、スピードは時速220~230kmくらいだけど、より高いところで打たされるというところでは、ちょっといやらしさもあるので」とその魅力を語った。

錦織の身長は178cmであるのに対し、イズナーは208cmと、30cmもの差がある。より高い位置から打ち下ろされるサーブは、角度があり、跳ねる。体格が違えば、プレースタイルも異なってくるが、錦織にとってイズナーのサーブは魅力的なものだろう。

ロジャー・フェデラー(スイス)も「イズナーのサーブだ。高さとパワーと角度、全て備えている。あんなサーブが欲しいね」と語っている。

そのほかの選手たちが挙げたもので多かったのは、ニック・キリオス(オーストラリア)やイボ・カルロビッチ(クロアチア)のサーブ。やはり、ブレークされる可能性を低くするためにサーブの力が欲しいという選手が多いようだ。

また、フェデラーのサーブも人気で、シモナ・ハレプ(ルーマニア)は「フェデラーからサーブのアドバイスが欲しい。パワーはないけどセンスが良くてコーナーをついてくる」と語っていた。

多くの選手が欲しいという武器は、その選手の最大の魅力ともいえるだろう。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での錦織圭

(Photo by Chaz Niell/Getty Images)