2020年からSUPER GT GT500クラスに採用される「クラス1」規定に合致したトヨタと日産のSUPER GT GT500ニューマシンによる、2日間のシェイクダウンテストは13日に最終日を迎え、トヨタ『GRスープラ』が1分47秒273を記録した。

前日に引き続きトヨタGRスープラと日産『GT-Rニスモ』の2台がテスト走行に参加。ピットで過ごす時間が多かった初日と違い、この日は両陣営とも多くの周回をこなした。走行は11時から13時と、14時30分から16時30分の2回で合計4時間。1回目の走行時間に中断があったことから、最終的に16時35分まで走行時間が延長され、2日間に渡るGT500ニューマシンによるシェイクダウンテストが終了した。

トヨタGRスープラは11時の走行開始直後にストップ。車両回収のためにセッションが中断された。再開後しばらくコースに姿を見せなかったが、走行を始めると一気に前日の最速タイム1分50秒832を上回る1分49秒315を記録。さらに1回目の終了間際には1分49秒261までタイムを縮めてきた。2回目が始まるとさらに速さを増し、5月のSUPER GT第3戦鈴鹿の予選最速タイムまで1.5秒に迫る1分47秒273を記録。これが最速タイムとなった。その後もGRスープラはピットインを繰り返しながら4~5周ずつの走行を続け、安定して1分47秒後半から1分48秒台のタイムで走行した。

日産GT-Rニスモは初日にほとんど走行できなかったが、この日は開始直後から精力的に周回を重ねた。タイムも徐々に上がり、2回目が始まると1分49秒台に突入。最終的に1分48秒558を記録した。GRスープラには1秒以上離されたが、初日はアクセルを踏むことさえ難しい状況だったのに比べると大きな進歩を遂げた。

両陣営ともスムーズな2日間とは言えなかったが、シェイクダウンテストとしては大きな収穫を得たようだ。