クリオージョス・デ・カグアスと3年契約、毎オフに若手選手を派遣予定

 プエルトリコ・ウインターリーグのクリオージョス・デ・カグアスは12日(日本時間13日)、千葉ロッテマリーンズと3年間の業務提携を結んだことを公式ホームページで発表した。毎オフ、ロッテからカグアスに若手選手が派遣されることになっており、今季はプロ2年目、20歳の安田尚憲内野手、昨年日本ハムから移籍した28歳の岡大海外野手、若手先発投手(未定)の3人が派遣され、リーグが開幕する11月中旬から約1か月間、プエルトリコでプレーする予定だという。地元紙「プリメラ・オラ」も報じている。

 同球団のエドワルズ・グスマンGMは「まずはロッテが将来有望な選手たちを派遣してくれることに感謝したい。今年は能力のある、少なくとも3人の選手が我々に力を貸してくれる。安田尚憲はロッテの若手では将来性ナンバーワンの期待の一塁手兼三塁手で、岡大海も外野をどこでも守れる。先発投手についても今後、発表できるだろう」とコメント。また、ロッテの松本尚樹球団本部長の「選手たちが海外で野球を経験できることを嬉しく思う。プエルトリコのウインターリーグにはMLBの選手もおり、高いレベルの試合ができる。彼らには多くの経験を積んでもらい、来季の活躍に期待したい」という思いも紹介した。

 同球団は安田のコメントも掲載。安田は「とても楽しみにしている。去年も台湾のウインターリーグに参加したことで、自分のレベルを高めることができた。プエルトリコには速い直球を投げる投手たちがいると聞いているが、しっかり対応して打ち崩したい。リーグにはどんな選手がいるのか、まだあまり知らないが、できるだけ多くの投手の対戦したい」と話している。

 安田は今季、1軍出場はないが、12日現在、2軍では109試合、打率.257、102安打、17本塁打、74打点と結果を残しており、安打、打点、本塁打はイースタン・リーグでトップ。昨年10月にはコロンビアで行われたU-23ワールドカップにも出場し、日本の準優勝に貢献した。また岡は今季、1軍で90試合に出場。打率.227、6本塁打、15打点、12盗塁の成績を残している。

なお、今季はオリックスが同じプエルトリコのアテニエンセス・デ・マナティにT?岡田外野手、鈴木優投手、育成の漆原大晟投手の3人を派遣予定。またソフトバンクも昨年に続き、プエルトリコに若手選手の派遣を検討しているという。(Full-Count編集部)