日本ラグビー協会は19日、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップに向けた今後の社会人ラグビー界の更なる発展・進化のため、2017年度より3地域リーグ(関東・関西・九州)の上位チームが集結したトップリーグに次ぐリーグを創設する…

 日本ラグビー協会は19日、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップに向けた今後の社会人ラグビー界の更なる発展・進化のため、2017年度より3地域リーグ(関東・関西・九州)の上位チームが集結したトップリーグに次ぐリーグを創設すると発表した。実力の拮抗したゲームを数多くこなすことで全体のレベルアップを図り、魅力あるゲームを増やすことを目的とする。

 3地域統一リーグ「(仮称)ジャパンラグビートップチャレンジリーグ」には8チームが参加し、初年度参加チームは2016-2017シーズンの結果により決定する。トップイーストDiv.1、トップウエストA、トップキュウシュウAの各上位2チームと、各リーグ3位同士の総当たり戦による上位2チームが参戦することになる(ただし、最終的な8チームはトップリーグのリーグ戦最終結果、トップチャレンジ1、トップリーグ入替戦の結果により確定する)。
 大会方式は、ファーストステージで8チームによる総当たりリーグ戦をおこない、セカンドステージではファーストステージの1~4位グループと5~8位グループに分かれてそれぞれ総当たり戦を実施する。
 トップリーグへの昇格または入替戦にも関係する熱いリーグになりそうだ。