13日、世界4位の大坂なおみ(日本/日清食品)が、ジャーメイン・ジェンキンスコーチと関係を解消することを自身のTwitterで発表した。大坂は今シーズン1月の「全豪オープン」でグランドスラム出場2大会連続優勝後、2月にサーシャ・バジンと突如…

13日、世界4位の大坂なおみ(日本/日清食品)が、ジャーメイン・ジェンキンスコーチと関係を解消することを自身のTwitterで発表した。

大坂は今シーズン1月の「全豪オープン」でグランドスラム出場2大会連続優勝後、2月にサーシャ・バジンと突如コーチ関係を解消。その後、3月の「BNPパリバ・オープン」からジェンキンスがコーチとして帯同していたが、今回は約6ヶ月間での関係解消となった。

大坂は自身のTwitterアカウントで「ありがとう」というメッセージを添えて、想いをつづったテキスト画像を投稿した。

まず、「みなさんに、私とジェイ(ジェンキンス)は今後共に仕事をしないことをお知らせするために、これを書いています」とコーチ関係の解消をファンに報告。そして、ジェンキンスに対して次のように感謝を表している。

「私たちが一緒に過ごした時間と、コート内外で学んだことに非常に感謝しています。でも、私は今が変化するのに適切なタイミングだと感じています」「今までありがとう、とっても楽しかったです」

その大坂の次大会は、16日に大阪府で開幕する「東レ パン・パシフィック・オープン」を予定している。昨年は「全米オープン」でグランドスラム初優勝を成し遂げた後、凱旋したこの大会で準優勝した。今回は出身地 大阪府で行われる同大会で、活躍に期待がかかる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNPパリバ・オープン」での大坂なおみ(左)とジェンキンス(右)

(Photo by Cynthia Lum/Icon Sportswire via Getty Images)