甲子園には、球場内に入らなくても楽しめる仕掛けが多く存在する。球場を一周することにした。甲子園駅に近いチケット売り場から反時計回りに歩くと、中央特別席入り口付近に代表校の校旗が置かれている。入り口とともに撮影スポットとなっていた。一塁側内野…
甲子園には、球場内に入らなくても楽しめる仕掛けが多く存在する。球場を一周することにした。
甲子園駅に近いチケット売り場から反時計回りに歩くと、中央特別席入り口付近に代表校の校旗が置かれている。入り口とともに撮影スポットとなっていた。
一塁側内野席付近には、過去の大会の組み合わせ表や、本日の試合のスコア、各校の宿舎一覧が掲示されている。
今年の熱闘甲子園のテーマソングはAKB48ということで、アルプス席入場口付近には、チーム8のメンバーが各校のポスターを飾っていた。
さらにライト外野席に向かって歩いて行くと、神社が見えてくる。「素盞嗚神社」だ。甲子園球場に隣接しているということで、野球ファンが多く訪れるという。
球場内には4箇所グッズ売り場があり、ゆうパックでの自宅郵送も受け付けている。バックスクリーン側の入り口では、甲子園歴史館が開かれている。入館料は大人600円・子ども300円。
一塁側アルプススタンドから、ライト側外野席に向かって歩いていると、地面に敷いてあるレンガに何やら文字が書かれていた。
よく見てみると、企業名や個人名、記念日を祝うカップルたちの名前が一つ一つのレンガに書かれていた。レンガメッセージと言って、2010年のリニューアル工事に伴い設置されたものだという。メッセージが一面に広がる光景はなかなか壮観だ。
これらの展示物を見ているだけで、かなりの時間が経った。場外を歩いていると、時折スタンドから歓声が聞こえてくる。歓声を聞き、雰囲気を楽しむのも現場での醍醐味の一つだ。
【高校野球2016夏】試合を見なくても楽しめる甲子園、胸熱スポット5選!
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