リオデジャネイロ五輪で8月18日、テコンドー女子57キロ級の試合が行われた。世界ランク5位の濱田真由が出場したが、準々決勝で3位のヘダヤ・ワフバ(エジプト)に延長戦で敗れメダル獲得はならなかった。

長身と長い手足を生かした技が持ち味の濱田。2015年の世界選手権で優勝し、金メダル候補としてリオに臨んだ。期待に応えて初戦を9-0で圧勝した濱田。準々決勝では格上のワフバと顔を合わせた。

序盤は互いに牽制し合う慎重な立ち上がり。そのなかでもワフバの左足がすっと濱田の顔面まで伸びてくる。第2ラウンドまで両者ポイントがないまま試合は進んだ。濱田は最終ラウンド序盤に後ろ回し蹴りを見せる。その後も中段蹴り、かかと落としなど先制のポイントを狙って攻勢に出た。しかし、ワフバの堅い守りを崩し切れず、勝負は延長戦に入る。

先にポイントを取った選手がその時点で勝者となる延長戦は、互いに蹴りを飛ばす攻防になった。そのなかで生まれた一瞬の隙を突かれ、濱田の上段にワフバの右かかと落としが決まる。

初出場の五輪で悔しい敗戦を喫した濱田には、「まだ若い選手なのでここで終わって欲しくないし悔し涙は次に繋がると思う。お疲れさまでした」「1人でテコンドーの期待を背負って素晴らしい成績!お疲れ様でした!」「テコンドー負けたーでもいい試合だった!濱田さんお疲れ様です!」「勝ってる内容だったのに残念でした」などの声が寄せられている。

テコンドーでは唯一の日本代表だった濱田。期待と重圧を背負った初めての五輪が終わり、早くも目標を4年後の東京五輪に切り替えていた。

リオデジャネイロオリンピック イメージ(c) Getty Images

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