両チーム無得点で迎えた8回に値千金の一発 西武 – ソフトバンク(12日・メットライフ)  ソフトバンクが待望の先制点を奪い取った。12日、敵地メットライフドームでの西武戦。8回に3番のグラシアルが均衡を破る先制の25号ソロを放…

両チーム無得点で迎えた8回に値千金の一発

西武 – ソフトバンク(12日・メットライフ)

 ソフトバンクが待望の先制点を奪い取った。12日、敵地メットライフドームでの西武戦。8回に3番のグラシアルが均衡を破る先制の25号ソロを放ち、ついに均衡を破った。

 両チーム無得点で迎えた8回、先頭で打席に入ったグラシアルが劇的な一発を放った。この回からマウンドに上がった2番手の平井が1ストライク1ボールから投じた3球目、内角高めのストレートを弾き返すと、打球は左中間スタンドに飛び込んだ。先制の25号ソロ。ついに均衡を破った。

 7回の守備で大ピンチをエースの千賀が凌いだ。1死二、三塁の絶体絶命のピンチで栗山、外崎を連続空振り三振に。窮地を脱していた。7回まで無失点を続けたエースを援護する貴重な一打。グラシアルは球団を通じ「千賀が素晴らしいピッチングをしているので、自分で決める気持ちで打ちにいった。少し詰まっていたけど入ってくれて良かったし、先制出来て良かったよ」とコメントしていた。(Full-Count編集部)