ヒックスが今季絶望、トミー・ジョン手術が必要となるかもしれない

 右肘の屈筋の張りで今季絶望とみられているヤンキースのアーロン・ヒックス外野手が右肘にトミー・ジョン手術を受ける可能性があると、MLB公式サイトが報じている。

 ヒックスは9日にセカンドオピニオンを求めて、エンゼルスの大谷翔平投手のトミー・ジョン手術も執刀したニール・エラトロッシュ医師の診察を受けたという。記事ではヤンキースのアーロン・ブーン監督が手術の可能性を口にしているが、ヒックスの状況は「まだ分からない」と伝える。

 ブーン監督はエラトロッシュ医師とヤンキースのチームドクターを務めるクリストファー・アーマド医師がヒックスの内側側副靭帯に手術が必要か断言できなかったことを明かし、「多くの医師に見てもらおうとしている。今後の動きがどうなるかは、はっきりしていない」と話したという。

 エラトロッシュ博士はアメリカのスポーツ医学の権威で、米国で「スーパードクター」にも選出された名医だ。これまでに大谷だけでなくホワイトソックスのマイケル・コペック投手、ジャイアンツのジョニー・クエト投手、そして、エンゼルスのギャレット・リチャーズ投手などもエラトロッシュ医師の執刀を受けた。

 ヒックスは8月3日の本拠地レッドソックス戦で三塁に送球した際に負傷し、翌4日には右肘の屈筋の張りを理由に負傷者リスト(IL)入り。今季59試合に出場し、打率.235、12本塁打、36打点をマーク。16年には左翼からの送球で105.5マイル(約169.7キロ)を記録した強肩を持ち、昨オフには7年総額7000万ドル(約77億5000万円)で契約を延長していた。(Full-Count編集部)