3日に先発から救援に転向 ここまでロングリリーフとして起用も「重要なイニングを投げることになる」

 8日(日本時間9日)の本拠地ジャイアンツ戦で今季9勝目をマークしたドジャースの前田健太投手。2番手として3回からマウンドに上がると、7回まで4イニングを投げて1安打無失点6奪三振と好投した。チームは5-0で快勝し、前田に白星が付いた。

 2日(同3日)の本拠地ロッキーズ戦前に先発から救援へ回ることが決まった。同日の同カードでは6回からの4イニングを3失点に抑えて今季初セーブ。そして、救援転向2戦目の8日もロングリリーフで白星をつかんだ。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は前田の起用法に注目。今後はショートイニングで起用される可能性を伝えている。

「(一時的に)配置転換となった先発投手のマエダが(8日に)長いイニングを投げることは予想されていた。この右腕(マエダ)が3~4イニングを投げることができれば『理想的だ』と試合前にドジャースのデーブ・ロバーツ監督は話していたからだ。しかし、ポストシーズンが近づくにつれて、彼の起用法は変わるかもしれない」

 ロバーツ監督は前田をポストシーズンで勝利の方程式に加えるつもりのようだ。同紙は指揮官が前田にかける期待のコメントを紹介している。

「ポストシーズンで、ケンタが全ての試合で登板できることが重要だ。ケンタはポストシーズンで重要なイニングで投球することになるだろう。非常に大事なイニングをね」

 絶対的守護神のジャンセンが今季54試合登板、防御率3.79で28セーブを挙げているものの、7、8月は防御率5点台と不安定な投球。さらに、前田は救援として17年に9試合登板、防御率0.84。18年も8試合救援(防御率4.05)と大舞台での実績は豊富だ。

 チームは7年連続となる地区優勝へマジック1として、10日(同11日)から敵地オリオールズ3連戦に臨む。88年以来31年ぶりのワールドシリーズ制覇へ、前田が勝利のタスキをつなぐ姿を期待したいところだ。(Full-Count編集部)