前日まで3戦連続安打もこの日快音響かず インディアンス 6-2 エンゼルス(日本時間10日・アナハイム)  エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地インディアンス戦に「3番・DH」で4試合連続スタメン出場。前日まで3戦連続安…

前日まで3戦連続安打もこの日快音響かず

インディアンス 6-2 エンゼルス(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地インディアンス戦に「3番・DH」で4試合連続スタメン出場。前日まで3戦連続安打と好調だったが、この日は4打数無安打で、打率は.289となった。インディアンス先発で、今夏オールスターMVPに輝いた右腕シェーン・ビーバーに抑え込まれた。チームは2-6で敗れた。

  初回の第1打席で三邪飛に倒れた大谷は、第2打席も空振り三振。そして6回先頭の第3打席も空振り三振と、今季のオールスターでMVPに輝いた先発右腕シェーン・ビーバーに翻弄され続けた。4点ビハインドの8回1死一塁の第4打席も、白血病を克服して話題となった2番手・カラスコを相手に中飛に倒れ、4試合ぶりに無安打で終えた。

 エンゼルスの先発左腕サンドバルは初回、先頭リンドアを四球で出すと、続くメルカドに中前打を許し無死一、二塁のピンチを迎える。1死から4番・プイグが右線への適時打を放ち、先制点を奪われた。さらに2回にも先頭に四球を与えると、キプニスへの初球を捉えられて17号2ランに。立ち上がりで2点を失うなど振るわず、4回途中2失点で降板。3敗目(0勝)を喫した。

 打線は2回、プホルスが2ストライクから3球ファウルで粘ると、6球目速球を左中間に叩き込む22号ソロ。8回にも先頭のウォルシュが1号ソロと一発も飛び出したが、その後が続かず2連敗となった。(Full-Count編集部)