写真:下山優樹(原田鋼業)の卓球ギア/提供:下山優樹

卓球人のこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。

第34回となる今回は、青森山田高校から専修大学と卓球界のエリートコースを歩み、現在は原田鋼業で活躍する下山優樹の卓球ギアを紹介する。

下山優樹の卓球ギア

戦型
 右シェーク裏裏
ラケット
 インナーフォース ZLC(FL・バタフライ)
ラバー
 フォア:ディグニクス05(トクアツ・バタフライ)
 バック:ディグニクス05(トクアツ・バタフライ)
こだわりのもの
 ルーズリーフバインダー
※ギアは2019年9月時点のもの

ラリーズ編集部のコメント




写真:下山優樹(原田鋼業)/提供:ニッタクニュース

父と姉の影響で卓球を始めたという下山。2018年USオープンでは、シングルスの部でベスト8、ダブルスの部で3位、2018年の全日本社会人選手権のダブルスの部でベスト8と国内外問わずに成績を残している選手である。

下山の使用用具は、インナーフォース ZLC(FL)にフォア:ディグニクス05(トクアツ)、バック:ディグニクス05(トクアツ)。

長年使用しているというインナーフォース ZLCについて「試合用と練習用でラケットを使い分けています」と独特のこだわりを教えてくれた。

使い分ける理由としては「試合用は若干ではありますが、重量が重く飛んでいくラケットを使用しています。練習用は年季が入っていて飛ばないので、しっかり打たないと良いボールがいかず、負荷をあたえるために使っています。また試合の時に飛ぶラケットを使い、調子がよく思えて自信を持って試合に臨めるようにしています」と語ってくれた。

ラバーについては「ラバーはずっと愛用していたテナジー05からディクニクス05に変更しました。打ちやすさではテナジー05なのですが、相手がやりづらい用具にしようと思い、変更しました。ディクニクス05の方がボールが深く入り、やりづらさがでるので使っています」とコメント。

こだわりの愛用品としてルーズリーフバインダーをあげた。中身は卓球ノートではなく、日ごろ読んでいる本の中で感心した箇所を書いてまとめている。また、メンタルトレーナーからのアドバイスもメモしているそうだ。

「精神的に弱く勝てない時期が多く、大学生のときに知り合ったメンタルトレーナーの方に昨年の11月から2週間に1回ほどのペースでメンタルについて勉強させてもらってそのメモが入っています。そのおかげで12月に行われたUSオープンでは良いプレーができました」。

今までで一番思い出に残っている試合は、大学生時代の関東学生リーグのデビュー戦だという。
「4年生でキャプテンとして初めてでることができ、そこで勝利し周りの人たちが自分のことのように喜んでくれて卓球やっててよかったなと思った瞬間です」。

今後の目標について「青森山田の先輩後輩や同期(森薗)にトップ選手が多くいてその人たちに少しでも追いつきたいと思い、頑張ってきました。差がすごくありますが、これからもこのことは変わらず思い頑張っていきたいです」と力強く語ってくれた。

高校2年生時の全日本ジュニアでベスト16に入ったことがきっかけで、さらに上のレベルを目指すようになったという下山。エリートに囲まれた環境に身を置き続け、経験豊富な卓球人生、なにかのきっかけで大化けする下山を楽しみに待ちたい。

文:ラリーズ編集部