田中は4回4失点、4点リードのまま降板に ヤンキース 10-5 Rソックス(日本時間9日・ボストン)  ヤンキースの田中将大投手が9日(日本時間10日)、敵地レッドソックス戦に先発登板したが、今季11勝目はならなかった。3回にブラッドリーJ…

田中は4回4失点、4点リードのまま降板に

ヤンキース 10-5 Rソックス(日本時間9日・ボストン)

 ヤンキースの田中将大投手が9日(日本時間10日)、敵地レッドソックス戦に先発登板したが、今季11勝目はならなかった。3回にブラッドリーJr.に2ランを浴びるなど4失点。味方打線の援護で4点をリードしていたが、4回でマウンドを降りることとなり、4回8安打4失点で勝利投手とはならなかった。

 初回いきなり先頭のベッツに安打を浴びて走者を許したが、ボガーツを遊ゴロ併殺打に仕留めて無失点で立ち上がった。2回も走者を背負いながら無得点に封じた田中だったが、3回にブラッドリーJr.に2ランを浴びて2失点。4回にはモアランド、レオンと立て続けに適時二塁打を2点を奪われた。田中はこの回で降板となり、4回8安打4失点だった。

 ヤンキースは2回にトーレスが35号2ランを放って先制。3回にはジャッジの適時打などで2点、4回にもトーチマンの13号2ランで2点、そして5回にはジャッジの21号ソロなどで2点と、4イニング連続で2点ずつを奪って8-4とリード。今季268本塁打でチーム本塁打数の球団記録を更新すると、5回以降、田中の後を受けたグリーン、オッタビーノ、ロアイシガと繋いで逃げ切った。(Full-Count編集部)