「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝。第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が、第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。7-5、6-3、5-7、4-6、6-4でナダルが勝利し、自身4度目となる優勝を果たした。また、ナダルはこれでグランドスラムの通算タイトルを19個に伸ばした。

セットカウント2-2で迎えた第5セットは、メドベージェフのサービスゲームから。第3、第4セットを続けて落とし、流れに乗ることのできないナダルは、第2ゲームで15-40とピンチを迎えた。またもタイムバイオレーションを取られ、プレッシャーのかかるナダルだが、なんとかしのいでキープした。

第3ゲームを終えたところでメドベージェフがトレーナーを呼んで左の太ももあたりをマッサージしてもらっていたが、怪我ではないようでそのまま試合は続行された。

第5ゲームで今度はナダルが40-0から追い上げ、デュースの末にブレークポイントを握る。一度はしのがれるも、再びチャンスをつかんだナダルが、メドベージェフの浅いボールに追いつきウィナーをねじ込んでブレークに成功。1ブレークアップとした。

このブレークで調子を取り戻したナダルは、ブレーク直後の第6ゲームで、チャンスを与えずにキープする。そして第7ゲームではドロップショットでブレークチャンスを作ると、続くプレーでメドベージェフのスマッシュが大きくアウト。ナダルが2ブレークアップとリードを広げた。

しかしナダルのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第8ゲーム。ブレークポイントを握られると、ナダルはタイムバイオレーションを取られ、セカンドサーブに。このセカンドサーブをダブルフォルトしてしまい、ブレークを一つ返された。

第9ゲームでも、ナダルはチャンピオンシップポイントを握るが諦めないメドベージェフがしのぐ。

それでも2度目のサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第10ゲーム。またもブレークポイントを握られるも、今度はナダルが決め切り、4度目の優勝を決めた。

ナダルは第1・第2セットを奪いながらも、メドベージェフの驚異的な粘りに合い、第3・第4セットを落とした。第5セットも序盤は押されたが、最後は力を振り絞り、4時間51分の死闘を戦いきって優勝をつかみ取った。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのナダル

(Photo by Al Bello/Getty Images)