「3番・DH」で3試合連続スタメン、前日には58打席ぶりホームラン

Wソックス – エンゼルス(日本時間9日・シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場。第1打席に3試合連続のヒットとなる先制の適時打を放った。3番でのスタメンは出場機会のなかった5日(同6日)の敵地アスレチックス戦を含めて5試合ぶりとなったが、“定位置”で快音を響かせた。

 大谷は初回、1死一塁で打席へ。暴投でフレッチャーが二塁に進むと、2ボール1ストライクから先発右腕シーズのカーブを捉え、鋭い打球で左前に運んだ。二塁走者のフレッチャーが一気に生還。大谷は快足を飛ばして送球間に二塁に進んだ。これが今季61打点目。メジャー1年目の昨季に並んだ。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」によると、打球速度111マイル(約179キロ)の痛烈な一打だった。

 7日(同8日)の同戦に今季初めて4番でスタメン出場し、5打数3安打5打点と躍動した大谷。初回の第1打席で先制の左翼線2点二塁打、3回の第2打席で左越え17号3ラン、4回の第3打席で右前打と今季2度目のサイクル安打に王手をかけたが、6回の第4打席は投直、8回の第5打席は空振り三振。達成はならなかった。

 それでも、前日の長打2本のマルチ安打に続く活躍。3安打は今季9度目となった。メジャー自己最多となる1試合5打点は、日本人ではイチロー(当時ヤンキース)が12年8月10日のブルージェイズ戦でマークして以来。1試合5打点以上&1盗塁は日本人初で、ホームランは8月18日(同19日)の本拠地ホワイトソックス戦以来15試合58打席ぶりだった。

 今季通算成績は、この試合の前まで102試合出場で打率.293、17本塁打、60打点、OPS(出塁率+長打率).861。8月は好スタートを切ったものの、後半に入って大苦戦し、9月も調子を取り戻せずに苦しんでいた大谷。3試合連続安打と確実に状態を上げてきている。(Full-Count編集部)