「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月15~21日/賞金総額436万2385ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、杉田祐一(三菱電機)は第4シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に…

 「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月15~21日/賞金総額436万2385ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、杉田祐一(三菱電機)は第4シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に1-6 6-3 1-6で敗れた。試合時間は1時間34分。

 両者の対戦はラオニッチが6-7(4) 6-3 7-6(1)で勝った2011年の東京(ATP500/ハードコート)の1回戦以来で、今回が3度目。初対戦だった2009年7月のグランビー(ATPチャレンジャー/5万ドル/ハードコート)の1回戦では、杉田が7-6(3) 6-1で勝っていた。

 今大会には初出場となった27歳の杉田は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。前日には1回戦で世界ランク27位(8月15日付)で19歳のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-7(4) 6-4 6-2で、続いて行われた2回戦ではニコラ・マウ(フランス)を6-3 7-5で倒して勝ち上がっていた。

 ラオニッチは準々決勝で、第8シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と第9シードのガエル・モンフィス(フランス)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)