写真:浜本由惟(木下アビエル神奈川)/提供:©T.LEAGUE<ノジマTリーグ2019/20シーズン 9月8日(日)甲府市総合市民会館>8日、ノジマTリーグで木下アビエル神奈川(以下、KA神奈川)がトップおとめピンポンズ名古屋(以下、TOP…

写真:浜本由惟(木下アビエル神奈川)/提供:©T.LEAGUE

<ノジマTリーグ2019/20シーズン 9月8日(日)甲府市総合市民会館>

8日、ノジマTリーグで木下アビエル神奈川(以下、KA神奈川)がトップおとめピンポンズ名古屋(以下、TOP名古屋)を3-2で下し、今季4勝目を挙げた。対するTOP名古屋は、KA神奈川に2連敗という結果となった。

今回の試合はビクトリーマッチ(1ゲーム限りの延長戦。以下、VM)までもつれ込む大接戦となったが、KA神奈川の浜本が2点取りの活躍を見せ、チームに勝利をもたらした。

KA神奈川が接戦制す

1番のダブルスは、梅村優香/森田彩音(TOP名古屋)と曾尖/森薗美月(KA神奈川)が対決。互いにマッチポイントを握る接戦となるも、最後はサーブの巧さが光った梅村/森田に軍配が上がった。

2番は浜本由惟が笹尾明日香(TOP名古屋)にパワーで勝り、3-1で勝利。KA神奈川が1本を取り返し、チームスコアを1-1のイーブンに戻す。

迎えた3番は、鄭怡静(TOP名古屋)と石川佳純(KA神奈川)の両チームエース対決となった。試合は両者一歩も譲らない展開となったが、最後は鄭怡静が押し切り、石川とのフルゲームの接戦を制した。

4番、曾尖(KA神奈川)が森田彩音(TOP名古屋)にストレートで圧勝。エース・石川が敗れた不穏な空気を見事断ち切り、VMに望みをつなぐ。

VMはTOP名古屋からエース・鄭怡静、KA神奈川からは好調の浜本が登場。試合序盤から浜本がサービスエースを連発し、鄭怡静相手に常にリードを奪う。鄭怡静も気迫を前面に出し浜本に迫るも、あと一歩及ばず。浜本が最後は押し切り、VMを制した。

スコア:TOP名古屋 2-3 KA神奈川




写真:今季4勝目を挙げた木下アビエル神奈川/提供:©T.LEAGUE

〇梅村優香/森田彩音 2-1 曾尖/森薗美月
11-5/10-11/13-11

笹尾明日香 1-3 〇浜本由惟
8-11/7-11/11-7/9-11

〇鄭怡静 3-2 石川佳純
3-11/11-7/6-11/11-7/11-8

森田彩音 0-3 〇曾尖
8-11/9-11/5-11

鄭怡静 0-1 〇浜本由惟
9-11

文:ラリーズ編集部