9月5日、ラリー北海道は2019年大会のエントリーリストを発表した。アジア・パシフィックラリー選手権には総勢20台がエントリーしており、なかでも注目はテストが話題となったクスコ・レーシングのトヨタC-HRだろう。ドライバーはマイケル・ヤング…

9月5日、ラリー北海道は2019年大会のエントリーリストを発表した。アジア・パシフィックラリー選手権には総勢20台がエントリーしており、なかでも注目はテストが話題となったクスコ・レーシングのトヨタC-HRだろう。ドライバーはマイケル・ヤング、コ・ドライバーにはグレン・マクニールの名前が記載されている。

併催される全日本ラリー選手権は47台が参戦。JN1、JN2、JN4クラスでは選手権争いも佳境を迎えるタイミング(JN4クラスのナビゲーターチャンピオンは、残りラウンドの係数によって草加浩平が確定)であり、このラリーはひとつの山場と言えるだろう。一方、すでにチャンピオンが確定しているJN3(山本悠太/山本磨美)、JN5(天野智之/井上裕紀子)、JN6クラス(大倉聡/豊田耕司)では、その選手たちもほとんどが名を連ねている。JN3クラスの山本悠太はランキング2番手の山口清司がエントリーしないことから、チャンピオンが決まることとなった。JN5クラスの天野はコ・ドライバーを塩田卓史にスイッチ。以前より表明していた若手の育成をテーマとして臨む。

ラリーは9月20日(金)の12時にシェイクダウンがスタート、帯広市の北愛国交流広場で15時45分のラリーショーを経て、16時45分からセレモニアルスタート、18時には無料で観戦できるSS1が行われる予定となっている。

ラリー北海道公式ウェブサイト
https://www.rally-hokkaido.com/jp/