秋季リーグ初戦は日大との対戦。第1セットは立ち上がりに苦しむも、第2、3セットは地力を発揮し連取。しかし油断からか第4、5セットを続けざまに献上し、2017年春季以降、6季連続のリーグ黒星スタートとなった。

◆9・7~10・26 秋季関東大学リーグ戦(駒沢オリンピック公園総合運動場体育館他)

◆9・7 対日大戦(駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)

明大2{1825、2517、2518、1925、915}3日大〇

<スターティングメンバー>(ローテーション順)

OH(アウトサイドヒッター)鎌田佳朗(法4=東亜学園)、MB安井恒介(政経1=尼崎市立尼崎)、OP池田颯太(営3=松本国際)、OH小松一哉主将(政経4=雄物川)、MB三輪大将(政経2=高川学園)、S上林直澄(法3=東亜学園)、Li鳴尾空海(商2=習志野)、Li瀧田大輔(商3=洛南)

 試合の入りは年間を通してチームの課題だ。第1セットは日大の強烈なジャンプサーブを止められず、最大5連続失点。「リーグ戦に臨む準備が足りていなかった」(鎌田)。春季に引き続きまたもリーグ戦初セットを落とした。しかし第2、3セットは、三輪の要所でのブロックポイントや池田のサービスエースで勢いづき難なく奪取。第3セット終盤には「みんなが盛り上がれば」と途中出場の島波輝(政経3=皇學館)が躍動し、得点の度にスタンドも巻き込み盛り上がる、明大らしいバレーを見せた。

 だが第4セットが始まった途端に好調は一変、攻守に精彩を欠き始める。その一番の要因は「無意識な気持ちの緩み」(小松)。直接失点にはつながらない小さなミスが、少しずつチームをむしばんでいった。

 後がなくなった最終セット。3―3の場面で鎌田が相手のフローターサーブを大きくはじくと、チームは一気に瓦解。小松のスパイクがラインを割り、レシーブもお見合いとなりチャンスをつぶした。「一人一人が気付いていれば失点にならなかったプレーがあった。誰かのせいではなく全員のせい」(小松)。リーグ初戦はあまりにふがいない結果に終わった。

 春季リーグ3位の明大に対して日大は10位。上位進出のために格下相手への勝利は必至だった。まさかの敗戦に「考える限り最悪の試合」と小松は悔しさをにじませた。だが長いリーグ戦においてこの敗戦は必ず生きてくる。最悪を知った彼らにできるのは、上り詰めていくことだけだ。

[島田雄貴]

試合後のコメント

小松

――立ち上がりがあまり良くなかったですね。

 「毎回リーグの初戦は良くなくて。その中で万全な準備をして試合に臨もうと話をしていたのにもかかわらず、ああいった入りをしてしまって。いつまでたっても自分たちの進歩がない、チームとしての弱い部分だと思います」

――3セット目の終盤は良い雰囲気でした。

 「1セット目落としてしまうのはしょうがない部分もあると思うのですが、2セット目、3セット目は自分たちの展開をつくれたかなと思います。島を自分の中で使いたいという気持ちがあったのでそこは良い展開だったと思います」

鎌田

――相手のジャンプサーブに苦しめられましたか。

 「合宿の時から、ジャンプサーブの間のボールとかが良くなかったので、そこをもっと詰めて練習できたら良かったのですが、間何本もやられてしまいました」

――第4セットで崩れた訳はなんでしょうか。

 「2、3セット目をああいうとり方をしてどっかで抜けた部分があるのかなと思います。チーム全体でちぐはぐな感じがあったりとか、うまくゲームに入り込めなかったのかな。精神的な面なのか、準備が足りていませんでした」