大学入学後初の表彰台だ。寺澤寿喜(営3=滑川)がスナッチ、ジャークともに安定した試技を見せ2位に輝いた。また、出場した他の選手らも現状の課題を再確認。集大成の冬に向け弾みをつけた。

 

◆9・6~8 第43回東日本学生個人選手権・第16回東日本学生新人選手権(日大生物資源科学部体育館)

▼個人81キロ級

2位 寺澤(S131 J153 T284)

▼個人89キロ級

4位 戸田(S118 J145 T263)

中村 記録なし(S130 J0 T0)

新人89キロ級

6位 新貝(S112 J130 T242)

8位 森本(S105 J130 T235)

▼個人96キロ級

3位 河村(S120 J150 T270)

新人96キロ級

3位 澤浦(S114 J150 T264)

 

※S…スナッチ、J…ジャーク、T…トータル

 

 好調ぶりを見せた。2週間前に行われた国体予選において、スナッチで自己ベストを更新していた寺澤。今大会、まずスナッチ1、2本目をスムーズに挙げ、3本目でベストを3キロ更新する131キロへ。前に大きくふらつくも、何とかシャフトを抑え成功した。その後のジャークでも自己ベストに近い記録を出し、トータルにおいて9キロベストを更新。準優勝を果たした。最近まで苦手だったスナッチも「今まではまっすぐ引くイメージだったが、腰を上げて少し前に振るイメージにした」。フォームの改善で徐々に記録を伸ばしている。

 2日目に行われた81キロ級では、主力である扇本崇聖(政経3=名城大付)、大畑柊磨(政経3=香寺)が欠場。また、中村響(政経3=愛工大名電)はケガの影響で記録なしとなった。しかし、傷が癒えれば新記録が見込める選手や、国体予選にピークを合わせ本調子でない選手が多い。「調整次第で結果が分かれる」(河村紀毅・営4=滑川)。今後はピーキングを行い、実力を発揮できるよう努める。

 最終日は重量級の試技が行われる。調子の上がらない選手も含め、夏の成果を確かめる絶好の機会だ。11月に控えるインカレへ向けたステップアップにしたい。

[西山はる菜]

試合後のコメント

中村

――試合を振り返っていかがですか。

「試合が1カ月おきで続いていたので、疲労でケガをしたのが今回で一番出たかなと」

――スナッチ1位でした。

「それはいつも通りです。スナッチで差がつけられなかった時点で努力不足というか、そこで差をつけてジャークでそれをキープするのが目標だったので、できなかったのはスナッチが甘かったです」

河村

――全体を振り返っていかがですか。

「2週間前に国体のブロック予選があって、そこで全力を出した部分があって、疲れもあり、試合ベストよりも13キロ落ちでしまい残念でした」

――今後の目標は。

「インカレに出ることです」

澤浦

――全体を振り返っていかがですか。

「順位を気にしてしまって待ち時間ができてしまって。取れなかったところで取れなかったです。150、155、160と上げる予定だったのですが、150から一気に158に上がってしまいました」

――今後の目標は。

「記録会が和泉であるので、そこで新記録を出してインカレのメンバーに選ばれるようにしたいです」