ソフトバンク―ロッテ23  プロ初完封で2勝目を挙げ、捕手田村(手前)と喜ぶロッテ・西野=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】


■西野勇士(千葉ロッテ)
○4-0vs福岡ソフトバンク(ヤフオクドーム)
投球成績/9回 被安打4 奪三振6 失点0

 千葉ロッテの西野勇士が7日の福岡ソフトバンク戦でプロ初完封勝利をマークした。

 9回114球を投げて被安打4、与四球3で無失点。5回以降はパーフェクト投球で、最終回は三者三振で締めくくった。9回を初めて投げ切った西野は「とりあえずホッとした。立ち上がりはコントロールが悪かったが、粘り強くゼロで抑えられたのでよかった」と自身初の経験に安堵した。立ち上がりにいきなり連打を浴びたが、無失点に切り抜けると、3回と4回にいずれも2人の走者を背負うピンチをしのいだ。リードをもらった5回以降は、1人も走者を許さない圧巻の投球だった。

 2014年から2年連続で30セーブ以上を記録するなど、リリーフとしての実績はあるが、今季途中からの先発転向4試合目で、11年目のプロ初完投&初完封をマークした。西野は「抑えをやったり、中継ぎをやったりいろいろやっているので、これくらい期間がかかってもおかしくないと思うが、とりあえずひとつ完封できたので、すごく嬉しい」と喜びをかみしめた。

 前日はノーヒットノーランで完敗。この日の結果次第ではマジック点灯の可能性があった首位・福岡ソフトバンクに“リベンジ”での完封勝ちで、チームはクライマックスシリーズ圏内の3位をキープした。西野は「負けられない試合が続くが、いつものマリーンズの声援で背中を押してもらって、全部勝ちましょう」と、敵地に詰めかけたマリーンズファンに呼びかけた。