高いチーム力で王者を打ち負かした。1勝1分で迎えた秋リーグ3戦目は筑波大との対戦。春リーグ優勝校を相手に鋭いオフェンスで10点もの差をつけ、試合を折り返す。後半戦は、出だしこそ連続失点を許すものの、固いディフェンスで相手を寄せ付けず。攻守が噛み合い、26ー18で大きな白星を手に入れた。

◆8・31~9・28関東学生秋季1部リーグ戦(日大八幡山体育館他)

▼9・7 対筑波大戦(国士大多摩体育館)

○明大26{15-5、11-13}18筑波大

エース・中川翔太(経営4=法政二)が大爆発した。前半9分20秒、中川の手にボールが渡ると、相手の固いディフェンスをすり抜け、高い打点からシュートを決める。その後は破竹の勢いで得点に成功し、前半だけで7得点を挙げた。「全員がチャレンジャーという気持ちでチーム一体となって戦えた」(中川)。前半22分には、チームの得意とするディフェンスからの速攻も決まり、15-5の10点差をつけ、前半が幕を閉じた。

  堅守で勝利をつかみ取った。後半の序盤は相手の猛攻で3連続失点を許し、流れは筑波大に。しかし、高橋海(経営2=法政二)が好セーブで相手のシュートをことごとく弾いた。隙がないディフェンスにより、流れは大転換。「点を取ったからこそ守ってもう一本につなげることを意識した」(高橋)。前半のオフェンスで開けた点差を後半のディフェンスで守り続け、筑波大に圧勝した。

 まだまだ明大ハンドボール部の活躍は続く。「優勝目指して最低でも4位には入りたい」(加藤良典監督)。強豪・筑波大を破った勢いそのままに、優勝をつかみにいく。

[ソル ヨンファン]

試合後のコメント

加藤良典監督

ーー今日の試合を振り返っていかがですか。

  「僅差の戦いになると思っていたのですが、ディフェンスとオフェンスが機能していたので、結果的に8点差をつけられたのだと思います」

 中川

 ーー今日の試合を振り返っていかがですか。

 「相手は春優勝しているチームで、全員がチャレンジャーという気持ちでチーム一体となって戦えました」

ーー勝因はどのようなところにあると思いますか。

 「辛いところで全員が足を動かしてディフェンスが出来たのが大きいと思います。全員で声を出して足動かして守れていたし、誰かのミスも誰かがカバーしてチームで戦えていました」

高橋

 ーー前半戦、10点もの差をつけていました。

  「前半は、ディフェンスから速攻というのを意識していました。相手が退場して少なくなっていた時も、今回は積極的に打ち込めたので、この点差に繋がったのだと思います」

ーー後半戦はいかがでしたか?

 「最初の入りで10点リードしているっていうのもあって、そこで少し消極的になってミスが増えてしまったという部分がありました。それがなかったらもっと楽に試合が勧められたのではないかと思います」