ついに開幕した日本学生選手権(インカレ)。男子部総合3位、女子部シード権死守の目標達成に向け、一人一人が鍛錬を積んできた。初日は幌村尚(スポ3=兵庫・西脇工)と牧野紘子(教2=東京・東大付中教校)が共に200メートルバタフライで優勝。チームに勢いをもたらす泳ぎを見せた。また、初日を終えて男子は3位の中大と25点差の5位(97.0点)、女子はシード権内の7位(75.0点)につけている。

★ラストに逆転!幌村が激戦制し2連覇達成


得意のこの種目で2連覇を果たした幌村(中央)

 手に汗握る接戦を制した。男子200メートルバタフライには、昨年の覇者・幌村が出場。自身の2連覇、そして坂井聖人(平30スポ卒=現セイコー)が2014(平26)年に優勝して以降続く早大勢の6連覇を懸けて臨んだ。午前中に行われた予選では「全力でいった」と話すように、1分55秒台をマーク。全体の2位で決勝進出を果たした。迎えた決勝では、予選トップ通過の田中大貴(山梨学院大)が、一時は日本記録を上回るほどのハイペースでレースを引っ張る展開に。そんな中、幌村は持ち味である後半に追い上げる泳ぎを見せた。150メートル時点で田中と0秒88差の2位につけると、ぐんぐんとその差を詰めていく。ラストは無呼吸で必死に前方を追い、ほぼ同時にフィニッシュ。幌村がわずかに0秒10上回り、優勝をつかんだ。タイムは目標としていた世界トップクラスのものまでには届かなかったものの、1分55秒43と、FINAワールドカップ東京大会に続き今季の派遣標準記録を突破。「1日に1分55秒台を2回出せたというのは久しぶりだったので、それはいい収穫になった」と手応えをつかんだ。大会2日目は男子100メートルバタフライと男子4×100メートルメドレーリレーに出場予定。両種目で2年ぶりの金メダルを手にすることができるか注目だ。

(記事 宇根加菜葉、写真 菊池廉)

★牧野、得意の200バタ初優勝!


強力なライバルたちを抑えて優勝した牧野(中央)

 女子200メートルバタフライには牧野が登場した。同種目で世界選手権に出場したが納得の結果を残せなかった牧野は「大会は違いますが、リベンジしたいなという思いがありました」と闘志を燃やしレースに臨む。予選を全体トップで通過し挑んだ決勝。序盤から先頭争いを繰り広げると150メートルで首位に立つ。その後も力泳を見せ、長谷川涼香(日大)ら実力者のそろうレースで優勝を果たした。「2分8秒0というタイムを見るともうちょっと出したかったなというのが正直なところ」とタイムには首をひねったが、「最近は2バタで優勝することがなかったので、ライバルがいる中で優勝できたことは次のシーズンにつながる結果だったかなと思います」と久々の優勝を振り返った。あす以降もレースが控えている牧野。チームを勢いづける活躍に期待がかかる。

(記事 糸賀日向子、写真 菊池廉)

★村上が自己ベストで銅メダル獲得!


決勝のレース後、笑顔を見せる村上

 男子50メートル自由形には伊藤新盛(スポ2=岐阜・中京学院大中京)、伊東隼汰(社2=東京・早大学院)、村上雅弥(スポ2=香川・坂出)が出場。伊藤はタイムを伸ばし切れずB決勝に回ったが、伊東が22秒84の3位、村上が自己ベストを更新し、22秒88の4位で決勝進出を果たした。そして迎えた決勝では、ベストタイムを出しながらも余力を残していたという村上が「やりたいことが全てできたレース」を展開。後半に入ってもテンポを落とすことなくレースを進め、22秒74の3位でフィニッシュ。予選で更新した自己ベストをさらに上回るタイムをたたき出し、見事自身初のインカレの表彰台に上がった。その一方で目標としていた22秒5には届かず、「22秒7で3位は結構レベルの低いレースだった」と話した村上。来年こそは納得のいくタイムを残し、再び表彰台に帰ってきたい。一方、伊東は予選よりもタイムを落としてしまい6位に。「単純にパワーが足りない」と、来季以降に向けての課題を挙げた。
 また、女子400メートル自由形決勝には佐藤千夏(スポ2=埼玉栄)が登場。6位に終わった昨年のリベンジを果たしたいところであったが、なかなか順位を押し上げることができず、4位でレースを終えた。

(記事 宇根加菜葉、写真 菊池廉)

★男女のルーキーが100平で決勝進出も、悔しい結果に


初めてのインカレ決勝のレースで力泳する平河

 女子100メートル平泳ぎには浅羽栞(スポ1=東京・八王子学園八王子)と斎藤千紘(商1=東京・早実)のルーキー2人が出場。それぞれ決勝、B決勝へと駒を進めた。この種目でも表彰台を狙っていた浅羽だったが、予選よりもタイムを落としてしまい7位に。「予選より(タイムが)上がると思っていたのでそこに納得がいっていない」と話した。それでも、本命の女子200メートル平泳ぎと女子4×100メートルフリーリレーが後ろに控えている浅羽。きょうの悔しさは、残り2種目で晴らしてほしい。一方、斎藤は前半50メートルのタイムを大幅に伸ばし、16位でB決勝に滑り込んだ。タイムや順位こそ伸ばすことはできなかったが、チームに貴重な1点をもたらし、「自分の泳ぎが点数につながったことはうれしかった」と笑顔を見せた。
 また、男子100メートル平泳ぎでは平河楓(スポ1=福岡・筑陽学園)が決勝に進出した。「表彰台に乗って(4年生に)形で恩返しするのが目標」と話す平河だが、結果は8位。メンバー入りが濃厚なメドレーリレーでの雪辱と恩返しを誓った。

(記事 宇根加菜葉、写真 菊池廉)

★最上級生が見せた!濱口目標達成しB決勝へ


目標タイムを見事にクリアした濱口

 最後のインカレで個人種目では初出場を果たした濱口真子(スポ4=石川・金沢錦丘)が女子200メートル背泳ぎに登場した。予選のレースでは気持ちの高ぶりや焦りからか前半をハイペースで入ってしまい、「後半がすごくきつくなって『これは厳しいかな』と思いました」と振り返った濱口。しかしタイムは2分15秒66と、狙い通りのもの。さらに続くB決勝ではタイムこそ落としたが、理想的なレース運びで再び2分15秒台を記録した。最後のインカレで、確かな結果を残してみせた。
 一方、男子200メートル背泳ぎでは丸山優稀(法3=埼玉・大宮)が決勝を逃してしまい、B決勝に回ることに。また、大芦知央主将(スポ4=大阪・関大北陽)はけがをしている中でのレースだったが、16位でB決勝に進出し、得点を稼いだ。

(記事 宇根加菜葉、写真 菊池廉)

★4継は男女共に決勝へ


決勝で入場する女子4×100メートルフリーリレーのメンバー

 予選4組目に登場した女子4×100メートルフリーリレーは、牧野、佐々木杏奈(スポ1=神奈川・日大藤沢)、濱口、佐藤のオーダーで臨んだ。1泳の牧野が自己ベストを大幅に更新する55秒46を記録すると、続く佐々木もその順位を維持。3泳の濱口が神奈川大に、最終泳者の佐藤が日大にかわされ最終的にはその組3位となったが、全体の6位で決勝進出を果たした。決勝では1つ順位を落とした7位と、満足のいく成績ではなかったものの、決勝進出という第一の目標はクリアした。
 一方、女子同様決勝進出を第一の目標としていた男子は、予選を4位で危なげなく通過。決勝では3位以内を狙って臨んだという。ところが、1泳の伊東こそ何とか3位で引き継いだものの、その後は表彰台争いからは脱落。最終的に6位でこのレースを終えた。「来年はメダルを取りたい」(伊東)。2年生以下で構成された今年の男子4継メンバー。来年以降の成長に期待したい。

(記事 宇根加菜葉、写真 菊池廉)

結果

◇決勝

男子50メートル自由形

村上雅弥 22秒74【3位】

伊東隼汰 22秒86【6位】

男子100メートル平泳ぎ

平河楓 1分1秒49【8位】

男子200メートルバタフライ

幌村尚 1分55秒43【1位】

男子4×100メートルフリーリレー

早大(伊東、今野、田中、村上) 3分21秒60【6位】

女子400メートル自由形

佐藤千夏 4分13秒05【4位】

女子100メートル平泳ぎ

浅羽栞 1分9秒18【7位】

女子200メートルバタフライ

牧野紘子 2分8秒00【1位】

女子4×100メートルフリーリレー

早大(牧野、佐々木、濱口、佐藤) 3分47秒97【7位】

◇B決勝

男子50メートル自由形

伊藤新盛 23秒22【6位】

男子200メートル背泳ぎ

丸山優稀 2分1秒67【2位】

大芦知央 2分8秒17【8位】

女子200メートル背泳ぎ

濱口真子 2分15秒87【6位】

女子100メートル平泳ぎ

斎藤千紘 1分11秒60【8位】

◇予選

男子50メートル自由形

伊東隼汰 22秒84【3位】

村上雅弥 22秒88【4位】

伊藤新盛 23秒16【12位】

男子400メートル自由形

古畑海生 3分59秒26【29位】

簑田圭太 4分01秒63【36位】

男子200メートル背泳ぎ

丸山優稀 2分02秒30【10位】

大芦知央 2分03秒85【16位】

男子100メートル平泳ぎ

平河楓 1分01秒51【7位】

白石崇大 1分02秒34【22位】

今井流星 1分02秒63【28位】

男子200メートルバタフライ

幌村尚 1分55秒77【2位】

男子4×100メートルフリーリレー

早大(今野、伊東、田中、村上) 3分21秒67【4位】

女子400メートル自由形

佐藤千夏 4分14秒64【5位】

女子200メートル背泳ぎ

濱口真子 2分15秒66【13位】

女子100メートル平泳ぎ

浅羽栞 1分08秒86【5位】

斎藤千紘 1分11秒23【16位】

女子200メートルバタフライ

牧野紘子 2分09秒04【1位】

女子4×100メートルフリーリレー

早大(牧野、佐々木、濱口、佐藤) 3分47秒03【6位】

コメント

濱口真子(スポ4=石川・金沢錦丘)

――女子200メートル背泳ぎから伺います。予選は自己ベストだったと思いますが、いかがですか

感覚としては前半(速く)入ってしまって、後半がすごくきつくなって「これは厳しいかな」と思いましたが、タイムを見て2分15秒中盤の目標タイムだったので、取りあえずほっとしました。

――想定通りのレースプランでしたか

いや、いつもは1秒くらい前半が遅いですが、気持ちが高ぶり過ぎたのと焦りがあったので、心の問題かなと思います。

――B決勝のレースはいかがでしたか

B決勝はラップタイムを見ても理想でしたが、タイムは落としてしまいました。あのタイムだったら予選落ちしていたので、気持ちの高ぶりが逆に良かったのかなと思います(笑)。

――その中でも2分15秒台で2本泳げたことについてはいかがでしたか

レース数も多い中で体はいけるなと思ったので、15秒台を2本出せたのは良かったですが、(タイムは)上げたかったです。

――女子4×100メートルフリーリレーを泳いだのは初めてだと思いますが、4本レースをこなしてみていかがでしたか

もう少し(フリーリレーの自分のタイムは)上がっていると思いましたね。感覚は良かったです。レース数を踏むごとに泳ぎの感覚が良くなったので、あしたは大丈夫だと思います。

――7位という順位に関してはいかがですか

A決勝に残るとみんなで決めていたので。そこから1つ順位は落としてしまいましたが私がタイム的には遅いので、私が少しタイムを上げてあげたかったなと思います。

――メドレーリレーに対する手応えはいかがですか

200メートル背泳ぎの入りからもスピードが出ているというのは分かったので、気持ちを高ぶらせ過ぎず、落ち着いて自分が今までやってきたことを信じてやりたいと思います。

幌村尚(スポ3=兵庫・西脇工)※囲み取材より抜粋

――決勝のレースを振り返っていかがですか

予選から全力でいったので疲労もありましたが、タイムを上げて優勝することができて良かったです。

――ラストは追い上げがすごかったですね。どのような思いで泳いでいましたか

田中くん(大貴、山梨学院大)が自分より前にいるのは分かっていたので、ラストは呼吸しないで必死に頑張りました。

――負けられないという思いはありましたか

そうですね。聖人さん(坂井、平30スポ卒=現セイコー)が4連覇してきた種目なので、僕はそのあと3連覇するのが役目だと思っていました。

――幌村選手にとってインカレとはどのような舞台ですか

今までチームで戦うというのは少なかったですが、このインカレでチームのために戦うというのは自分のパワーにもなりますし、自分の泳ぎを見て後輩たちや先輩たちが活躍できればチームにいい流れができるので、精いっぱい頑張っています。

――タイムに関してはいかがですか

狙っていたタイムではなかったんですが、1日に1分55秒台を2回出せたというのは久しぶりだったので、それはいい収穫になったと思います。

――あすに向けての意気込みをお願いします

個人の100メートルバタフライとメドレーリレーが続くので、自分のできるパフォーマンスをして頑張りたいと思います。

丸山優稀(法3=埼玉・大宮)

――B決勝のレースを振り返っていかがでしたか

1番を取りたかったのですが、それができなかったのですごく悔しいです。

――予選の泳ぎを振り返っていかがでしたか

予選は結構プレッシャーがあったのもあって、ぎこちない泳ぎになってしまったなと思います。それから比べると(決勝は)割といい泳ぎができたのではないかなと思います。

――予選を終えてからの気持ちの切り替えはいかがでしたか

ある意味プレッシャーがかかっていたので、そこの部分から解放されてリラックスして泳げたかなと思います。

――B決勝のタイムについてはいかがでしたか

全然駄目ですね。狙っているタイムからは3〜4秒くらい遅いので悔しいです。

――調子はいかがですか

あまり良くないような気がしています。でもまだあと2日残っていて、この後はあすのアップとなどでどうしていくかだと思うので、そこを意識して頑張っていきたいなと思います。

――あす以降に向けて一言お願いします

きょう尚(幌村、スポ3=兵庫・西脇工)も優勝してくれて、楓(平河、スポ1=福岡・筑陽学園)も多分いいタイムできてくれると思うので、そこで僕が足を引っ張らないようにあすに向けて調整していきたいと思います。

伊藤新盛(スポ2=岐阜・中京学院大中京)

――予選を泳いだ感覚はいかがでしたか

調子が悪かったので、泳ぎの面は良かったのですがスタートで出遅れて、台もうまく蹴れていなかったと思いますし、浮き上がりもうまく決まらなかったのでそこで焦ってしまってあまりいいタイムにつながらなかったという感じです。

――タイムとしては満足のいくものではなかったということでしょうか

そういうことになりますね。

――それでもB決勝には残りました

目指していたのはA決勝だったので、すごく悔しかったのですが、そこで悔しがっても意味ないと思ったのでB決勝で1位をとろうという風に切り替えました。でも結局全然うまく泳げなかったのは力不足だったり、経験をあまり積めていなかったレースだったからなのかなと。今回はB決勝6位だったんですけど、去年出場できていなかったことを踏まえれば成長できているかなと思います。

――B決勝のレースは振り返っていかがでしたか

気持ちが沈んじゃったのもありますし、あまり泳ぎも良くなくて感覚しか良くなかったので、そこで気持ちが切れてしまったというところはありました。

――今後の意気込みをお願いします

今回の悔しい点を生かして今後はもっとベストを連発できるように頑張ります。

伊東隼汰(社2=東京・早大学院)

――男子50メートル自由形の方から伺います。予選は3位通過でしたが、いかがですか

予選はいい感じだったかなと思いますが、決勝でタイムがあまり上げられなかったので、そこが反省点だと思います。

――決勝でうまくいかなかった理由は何だと考えていますか

単純にパワーが足りないなというのはあります。キャッチなど細かい点は修正できると思いますが、もっとタイムを上げるためには技術以外のフィジカルの部分も上げていきたいと感じました。

――リレーは決勝進出を目標にされていましたが、予選の泳ぎを振り返っていかがですか

予選は前半はいい感じに入れましたが後半の疲れ具合がイメージと離れていて、練習が足りていないのかなとか、イメージが十分ではなかったのかなとは思いました。

――決勝では1泳でしたが、意識したことはありますか

できるだけ前半からいってしまおうと思っていました。後半バテてしまうのは分かっていたので、どれだけ速いタイムで入れるかを意識していました。

――前半は23秒57ですが、いかがですか

そんなに速くはないですね。入水してもあまり水がかかっていないなというふうに思っていたので、本当は23秒1〜2で入りたかったです。

――3位で後続に受け渡しました

それは1位で受け渡さないといけないとは思っていましたが、やはり後半にバテてしまったので。前半のスピードもありませんでしたので、まだまだだと思っています。

――決勝進出を目標とした中で、6位という結果でした

予選で4番だったので、タイムを上げて3番を狙っていこうとみんなで話していたので、6位というのは残念ですが、来年はメダルを取りたいと思っています。

――あすのメドレーリレーに向けてはいかがですか

メドレーリレーは金メダルが狙える位置にいるので、前の3人もそうですが僕が順位を守ったり上げられたりできるように、きょうの問題を修正してあすを迎えたいと思います。

牧野紘子(教2=東京・東大付中教校)

――まず女子200メートルバタフライを振り返っていかがでしたか

世界水泳があまり良くなかったので予選からちゃんと9秒頭くらいで泳いで、決勝はベストに近いところで泳ぎたい、大会は違いますがそこでリベンジしたいなという思いがありました。予選の2分9秒0はまあまあいいのかなと思いました。でも、(決勝は)優勝はできましたが、8秒0というタイムを見るともうちょっと出したかったなというのが正直なところです。

――対談の時に優勝にこだわりたいという話をされていましたが、その点はいかがですか

ここ最近は2バタ(200メートルバタフライ)で優勝することがなかったので、ライバルがいる中で優勝できたことは次のシーズンにつながる結果だったかなと思います。

――次にリレーを振り返っていかがでしたか

予選は自己ベストを大きく上回るタイムでした。決勝は体が本当にきつくて、56秒かかっちゃったかなと思って、申し訳ないなと思ってタイムも見ずに上がってしまいました。でも(結果として)今まで55秒台すら出したことがなかったので、タイムは少し落ちましたが、きちんと55秒前半で(予選と決勝を)そろえられたのは、自由形ですが自分の中では価値のあるレースだったかなと思います。

――レース前にチームでどんなことを話しましたか

予選の時は決勝に残ることを第一に、前からみんなで話し合っていたので直前は頑張ろうという声掛けをお互いに一人一人向かい合ってしました。決勝の時も一人一人でハイタッチして、タフなレースの中ですが、きちんと全力を出して泳ごうと、4人の中でチームのためにというのを考えて泳ぐことができたと思います。

――最後にあすに向けて一言お願いします

あすは私はメリレしかないので、きちんと予選から決勝に進める泳ぎをして決勝では世界水泳よりもはやい引き継ぎのタイムで順位を少しでも上げられるようにしたいなと思いました。

村上雅弥(スポ2=香川・坂出)

――まず男子50メートル自由形を振り返っていかがでしたか

予選でストロークテンポを少し抑えて泳ぐ、少し決勝に向けて余力を残したまま泳げるようにというのを一つ目標にして予選は泳いでいました。決勝は溜めた分を一気に爆発させるという気持ちで、後半テンポが落ちてくるところを保ってレースができました。自分としてはやりたいことが全てできたレースだったので良かったと思います。

――予選、決勝と自己ベストを更新した点についてはいかがでしたか

目標としているタイムが22秒5だったので、少し遅かったなという感じです。22秒7で3位は結構レベルの低いレースだったなというのは自分で感じているので、このタイムに満足せずに来年もう一回22秒前半で泳げるようにしっかりトレーニングしたいなとは思っています。

――次にリレーを振り返っていかがでしたか

予選は前の3人がしっかり来てくれたので僕が決勝に余力を残してレースに挑むというふうにしていました。でも今決勝を泳いでみて、4本目のレースで少し体力的に厳しい部分があったので、その点は今やはり悔しい思いはしています。

――4本泳ぐ上で気をつけていたことは

この4本泳ぐというのを課題に4ヶ月ほど頑張ってはきました。でも僕が思ってる何倍もこの4本はきついなというのを感じました。50秒1くらいですか、自己ベストよりかは確かに1秒くらい速いです。でも先輩の一平さん(渡辺、平31スポ卒=現TOYOTA)や克さん(中村、平28スポ卒=現イトマン東進)たちは4本目もしっかり48秒とか49秒で来れるような力を持っている人達で。僕が今早大のフリーの中で足を引っ張るわけじゃないですけど、エースと呼ばれる存在になれるようにはこれからなっていきたいと思っています。

――明後日に向けて一言お願いします

一応あすが休息日になるので、しっかり休憩したいです。最後100のフリー(自由形)は引き継ぎで4本目で50秒1というタイムが出ているので、B決勝は狙えるんじゃないかと自分の中で思っています。しっかりと疲労をとって3日目に備えたいと思います。

浅羽栞(スポ1=東京・八王子学園八王子)

――決勝レースを振り返っていかがでしたか

予選より(タイムが)上がると思っていたのでそこに納得がいっていないという感じです。

――予選を振り返っていかがでしたか

予選はうまくつながらなかったので、決勝でうまく泳いで200メートルにつなげられたらいいなと思って泳ぎました。

――レースプランについてはいかがでしたか

落ち着いて泳いで後半勝負できたらいいなと思って泳ぎました。

――インカレの雰囲気はいかがですか

決勝の入場でハイタッチして入るのはインカレだけだと思うので、独特な雰囲気があっていいなと思いました。

――あすに向けて一言お願いします

メドレーリレーではすごくいい位置にいるので、先輩たちと笑顔で終わるために力を出したいなというふうに思っています。

斎藤千紘(商1=東京・早実)

――予選は大ベストだったと思いますが、いかがですか

合宿でいい感じに調整できていたのでタイムは出るかなと思っていましたが、自分が思っていた以上のタイムが出て、まさかB決勝にも残れるなんて思っていなかったので、自分の泳ぎが点数につながったことはうれしかったです。

――前半と後半はどちらがうまくいきましたか

前半をベストラップよりも0秒8速く泳ぐことができて、後半のタイムは落ちていますが、0秒8速く入っても今までとあまり変わらない後半(のタイム)でこられたので、どちらも良かったとは思います。

――B決勝のレースはいかがでしたか

結構緊張してしまって、それでも楽しもうと思いましたが、タイムは上げたかったですね。調子が良かっただけにもっとベストは出したいと思いました。

――インカレの雰囲気はいかがですか

初日から先輩方が流れをつくってくれて、今までに経験したことのない試合ですし、とても楽しいです。

――あすは女子200メートル個人メドレーがあります

いい感じに泳げると思うので、しっかりとタイムを狙っていきたいと思います。

平河楓(スポ1=福岡・筑陽学園)

――決勝のタイムや順位を振り返っていかがですか

今回は4年生に感謝の気持ちがいっぱいあって、必ず4年生のために泳ぎ切ろうと思っていました。やはり表彰台に乗って形で恩返しするのが目標だったので、8位でタイムもあまり良くないのは少し残念かなと思います。

――初めてのインカレですが、雰囲気などはいかがですか

高校のときと違った応援であったり入場時のハイタッチであったり、すごく応援されているのを身に感じて、これがチームで戦うということだなと感じることができました。明日は絶対にチームで優勝すると決めているメドレーリレーがあるので、そこでは自分が必ず1番で返せるように頑張りたいと思います。

――決勝のレースでは予選と比べ、どのようなことを意識しましたか

予選の前半はすごく泳ぎが硬くなってしまって、後半伸びない部分がありました。監督から最初の50メートルは落ちついてレースを運べと言われて、後半勝負だと言われていたんですけど、ちょっと仕掛けるのが遅くなってしまいました。体力にも余力があったので、出し切れない部分がたくさんあり悔しいです。