勝負のインカレが開幕した。昨年度、400メートル自由形の覇者・石井茉宏(情コミ3=筑波大付)が同種目で2位。また100メートル平泳ぎで坂倖乃(法1=春日部共栄)が3位と奮闘。この2人を含め4人が入賞を果たし、好調な滑り出しとなった。

 
◆9・6~8 日本学生選手権(東京辰巳国際水泳場)
 
▼女子400メートル自由形
 
2位 石井 4分11秒73

8位  川端  4分18秒07
 
▼女子200メートル背泳ぎ
 
4位 湯原 2分10秒49

▼女子100メートル平泳ぎ

3位 宮坂 1分07秒95

▼1日目終了時点

1位 日体大    147.5点

2位 神大    130点

3位 日大    122点

4位 東洋大   121点 

5位 中京大   105.5点

6位 筑波大    83点

7位 早大     75点

8位 明大     71点

 ルーキーが存在感を放った。インカレ初出場の宮坂は100メートル平泳ぎの予選を3位で通過。続く決勝でも前半から勢い良く飛び出し、50メートル地点で2位。後半では自身よりベストタイムの速い選手にも食らいつき、1分07秒95の好タイムで見事3位入賞。ベストタイムこそ、0.2秒差で届かなかったものの「4年ぶりに7秒台に入れたので嬉しい」と自身の成長を実感。目標の表彰台にも上り、自信のつくレースとなった。大会3日目には200メートル平泳ぎにも出場予定。「しっかりと決勝に残って、自信を持って頑張りたい」とルーキーらしい明るい表情で活躍を誓った。

 悔しい結果に終わった。昨年度、400メートル自由形で大会新記録を打ち立て、優勝を果たした石井。1年次のインカレでは4年生の選手に逆転負けを喫した悔しい過去を持つ。その経験から、最後のインカレでは自らも「4年生の意地を」と覚悟を持って挑んだ。しかし積極的なスタートを切れず、前半の200メートルを5位で折り返す。後半で巻き返すも「ラストでさし切れなかった」と惜しくも2位に終わった。大会3日目には400メートル個人メドレーがある。ここで雪辱を果たし、最後のインカレで有終の美を飾りたい。

 女子総合順位は1日目終了時点で8位だ。これはシード権獲得のギリギリのライン。目標であるシード権獲得のためには、さらなる入賞が求められる。残り2日、チーム一丸となって勝利を取りにいく。

[二瓶彩綾]

 試合後のコメント

石井

――今後のレースの意気込みをお願いします。

 「400メートル個人メドレーも自分のベストタイムが1番なわけではないので、これも追う形となると思いますが、最後4年生の意地を見せて勝ちたいと思います」

――女子チームの雰囲気はいかがですか。

 「しっかりいい波が作れていると思うので、これからどんどん点数を重ねていけるようにみんなで頑張りたいと思います」

宮坂

――初のインカレですが、どのような気持ちで臨みましたか。

 「予選はすごく緊張したのですが、決勝は明大のみんながプールサイドで応援してくれてハイタッチもしてくれて楽しむことができました」

――明大に入学してからタイムが伸びていますが、その要因は何だと思いますか。

 「やはり試合の雰囲気とかもすごくいいですし、大学で出る試合は仲間がたくさんいるので安心してレースができるからだと思います」