「第41回全国選抜高校テニス大会」個人戦に優勝し、USオープン・ジュニア予選に挑戦した山口瑞希選手と、影山太星選手、また選手達を支えた両監督に挑戦後の感想を聞いた。

山口選手

初めての海外での試合で、楽しみな一方、不安もありました。

けれども、早くから現地に入ることが出来たので、時差や現地の雰囲気に慣れる事ができ、良いコンディションで試合に臨む事が出来ました。

目標の予選突破にはなりませんでしたが、自分のテニスを海外でもする事が出来るのだと自信に繋がり、また課題も見つかりました。

今回、たくさんの人に支えられて、良い経験が出来ました。

この経験を生かして、更に成長していきたいと思います。

景山選手

今回の試合では、慣れない環境や未知の相手に緊張し、思い通りのプレーが出来ませんでした。

それでも、所々では、いいプレーをする事も出来ました。

この経験を生かし、さらに上のレベルを目指していきたいです。

女子 平良和己監督

今回のUSオープン遠征で本当に多くの経験と体験をさせて頂きました。

まず、ここまでの時差で試合をしなければならない状況は今までなかったので、選手の体調を戻して、試合に挑む難しさは最初に感じた。

また、日本の高校生のチャンピオンとして挑んでいますが、海外のツアー慣れしている選手とは試合の入り方、また言葉の壁など多くの差を感じた一方で、試合の後半では通用する技術面など実感できた事もあった。

これから世界で活躍する選手の育成をする為に、指導現場でやらなくてはならない事、またこのUSオープン派遣事業での今後の課題など、多くの意見を出して今後の発展に努めたいと思う。

男子 大園洋平監督

ファーストセットは序盤からストローク、サービスで相手のパワーに押された。

緊張もあったのか、影山選手のミスが目立ち、2-6で落とす。

セカンドセットは影山選手らしい緩急をつけたストローク、ネットプレーで流れを変えようと試みたが、終始、相手選手を崩すことができず、2-6で落とし、試合終了。

影山選手本来のプレー、全国選抜大会でのプレーが出来ていれば勝つチャンスはあったと感じた。

国内合宿での成果もあったが、それよりも1日でも早く渡米し、時差に身体を慣れさせることが必要だと感じた。

調整不足の部分が大きかったので、申し訳ない気持ちが強い。

影山選手には今回の経験を今後のテニス人生にいかしてもらいたい。

残念ながら予選敗退という結果に終わったが、国内の事前合宿での両選手の頑張りや、懸命な想いも感じていた。

両選手の今後のテニス人生に、間違いなく意義ある経験になったと思う。

また、全国選抜高校テニス大会実行委員会として、選手や監督が実際に感じた意見も参考にさせて頂き、貴重な機会を十分に活かしていける様に引き続きサポートしていきたいと思う。

全国選抜高校テニス大会アドバイザー

※写真はニューヨークでの選手達の様子(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)