「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会11日目、女子シングルス準決勝で、第15シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)が第13シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦。7-6(3)、7-5でアンドレスクが勝利し、同大会本戦初出場での決勝進出を果たした。試合時間は2時間12分。

第1セット、アンドレスクは6本のブレークポイントをしのいでタイブレークに持ち込むと、序盤5ポイントを連取して7-6(3)で先取。

続く第2セットでも序盤からベンチッチに押され、一時はゲームカウント2-5と崖っぷちに立たされたが、そこから一気に5ゲームを連取して勝利を決めた。

試合後のオンコートインタビューで、昨年の「全米オープン」は予選の1回戦で敗退でしたが、ここまでよく勝ち進んできましたね、と言われると「なんと言っていいかわかりません。1年前にはこういった結果になるとは予想できませんでした」と語った。

今シーズン、2タイトルを獲得していることについては「シーズン開幕戦の『ASBクラシック』で決勝の舞台を踏むことができたのがブレークスルーのきっかけになったと思います」と振り返った。

決勝で対戦するのは第8シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)だ。第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)をストレートで破り、先に決勝進出を果たしている。

対戦相手のセレナについては「ありえない。『全米オープン』の決勝でセレナと当たるなんて、本当に信じられません」と驚きを見せた。

セレナとは前哨戦にあたる「ロジャーズ・カップ」で対戦していたが、第1セットの途中でセレナが背中を痛めて棄権している。そのときに声をかけていたことについて聞かれると「彼女は試合を途中でやめざるを得なくなり、とても辛かったと思うので、きっと大丈夫、私も怪我をして本当に苦労したからあなたの気持ちもわかります、絶対に大丈夫です、と声をかけたんです」と語った。

19歳の若手アンドレスクと、37歳のベテランであるセレナ。セレナに分があると思われるが、そのセレナが初めて「全米オープン」で優勝したのは17歳と11ヶ月。若さあふれるアンドレスクか、それとも7度目の優勝を狙うセレナか。女子シングルス決勝は大会13日目、日本時間の9月8日朝5時頃に試合開始予定。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのアンドレスク

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)