5日、日産はフォーミュラEの2019/2020シーズンのドライバーとして、セバスチャン・ブエミとオリバー・ローランドのコンビを前季から継続起用すると発表した。

今年7月に終幕した2018/2019シーズン(シーズン5)では、ブエミが最終ニューヨーク2連戦の1レース目(シリーズ第12戦)でシーズン初勝利。日産はフォーミュラE参戦初季での優勝を達成した。チャンピオン経験者であるブエミは日産での初シーズンをシリーズ2位で終了し、僚友のローランドも自身初のレギュラー参戦となったなかで日産に初表彰台をもたらすなどの健闘を見せていた(シリーズ10位、「Nissan e.dams」のチーム部門ランキングは4位)。

そして日産にとって2季目となる2019/2020シーズン(シーズン6)も、陣営はブエミとローランドのコンビを継続して起用することを決めた。

日産グローバルモータースポーツダイレクター、マイケル・カルカモ氏のコメント
「シーズン5でブエミは素晴らしい活躍をし、ドライバーズランキングで2位となりました。また、ローランドも多くのことを学び、優れたドライバーであることを証明しました。シーズン6のドライバーラインナップには、自信をもってこの2人を選びました。ブエミはローランドのサポートにも最善を尽くしてくれましたし、常にチームを前進させることを優先してくれました。彼が日産にもたらしてくれた初勝利を忘れる者はいないでしょう」

フォーミュラEで屈指の実績を誇るブエミを中心に進歩を続ける日産、2019/2020シーズンの活躍も楽しみなところだが、ちなみにこのブエミはトヨタの世界耐久選手権(WEC)参戦ドライバーとしても長く活動している。既に開幕したWECの2019/2020シーズンも中嶋一貴らと組んでトヨタとともに継戦中だ。近年、日本にはとても縁深いドライバーとなっている。

ブエミは10月で31歳になるスイス籍ドライバー、ローランドは8月で27歳になったイギリス籍ドライバー。

ポルシェのワークス参戦開始など話題豊富なフォーミュラEのシーズン6、2019/2020シーズンは今年11月にサウジアラビアでの2連戦から始まる予定だ。