日本女子サーフィン界史上初の快挙だ。

都築有夢路が4日、スペインで行われたQS 10000、アバンカ・ガリシア・クラシック・サーフ・プロで優勝した。QS 10000は、世界最高峰のチャンピオンツアー(CT)の下部大会で、QSでは最も高いランキングの大会。男女合わせてQS 10000で日本人が優勝したのは、2015年のVANS US OPENを勝った大原洋人以来2人目だ。

日本女子初の偉業を達成した18歳の都築は、「ここにたどり着くために、一生懸命練習しました。本当に信じられないです」とWSL公式サイトに優勝の喜びを話した。

都築の勝利で、混沌としてきた東京五輪の女子サーフィン日本代表の争い。五輪の選考には優先順位があり、一番優先順位が高いのはCTランキング上位者。女子では8の枠がある。次が「2020ISAワールドサーフィンゲームス」。そして、9月に宮崎で行われる「2019ISAワールドサーフィンゲームス」が3番目。ここには、松田詩野、前田マヒナ、脇田紗良の3人が日本代表として出場する。ここでアジアトップになれば一つの出場枠が得られる。

都築は今回の優勝で、CTランキング8位にジャンプアップ。このままシーズンが終了すれば、来季のCT挑戦権だけでなく、五輪出場権も得られる。都築にとっては、五輪出場を確実にするためにも、今後QSでポイントを積み重ね、CT8位以内をキープしていきたい。