◆2019年度関東大学テニスリーグ◆

9月3日 対青学大 立教大学富士見総合グラウンド

1年生が入部し始めての団体戦である2019年度関東大学テニスリーグの初戦が3日、富士見総合グラウンドで行われた。立大の最初の相手は青学大。ダブルス1−1、シングルス4−1のセットカウント5−2で勝利し幸先の良いスタートを切った。


試合中笑顔を見せる村橋(文4)と倉島(観3)

秋リーグ開幕戦の第1試合。立大を勢いづけるためにも絶対に落とせない1戦は、部内最強ペアで幕を開けた。村橋・倉島ペアは第1セット序盤、相手のサービスゲームをブレイクし、リードする。しかし、その後ブレイクバックされると、徐々に流れは相手へ傾き、4-6で第1セットを落としてしまう。第2セットも相手のペースに飲まれ、0-5。あと1ゲームで負けが決まる。迎えた勝負の6ゲーム目。村橋自身も自信のある鋭いサーブが決まり、このゲームは立大のものに。「1ゲーム取ったら流れが変わったかな。」と村橋が振り返るように、勢いそのままに連続で5ゲームを連取した。そして5-5で迎えた第11ゲーム。11回ものデュースの末、立大が奪取し、勝負の行方はタイブレークに持ち越された。このタイブレークは危なげなく7-3で制した。本調子が戻ってきた2人はファイナルセットも6-3で勝利。約3時間30分にも及ぶ激闘を、大逆転で制した。


力強くサーブを打ち込む松田(コ1)

ダブルスが1−1で終了し、油断の許さない状況の中シングルスへ。各選手にプレッシャーがかかる中、1年生の松田が自分らしいプレーを見せた。圧倒的な強さで第1セットをストレートで先取した松田。得点のたびに「カモン!」という声が響いた。得意のボレーを駆使し、第2セットも6―2で連取した。1年生として試合の準備を行いチームをサポートしながらも、さらに勝利でチームに貢献した。以前まではダブルスが得意だった松田。しかし、「大学に入って先輩と練習をしたり環境が変わったりことでレベルアップできた」とシングルスでも手ごたえを感じ始めた。

同じく1年生の淺野(社1)は松田の隣のコートでプレーしていた。試合後淺野は「同じ1年生が思いっきりプレーしている姿を見て緊張を抑えられた」と語るように、リードされてもプレーが縮こまることは無かった。先輩の「思いっきりやればいいから、勝ちは先輩がとるから」の声にも背中を押され、セットカウント2−0で勝利。1年生が立大へ3つ目の勝ち星をもたらした。

昨年同大会では2部1位と好成績を残した。しかしその後の1部2部入れ替え戦で破れ、1部昇格とはならなかった。1年生という新たな力が加わり、初戦を白星で飾った立大。目標である1部昇格へ向けてチーム一丸となって戦っていく。

(9月5日 阿部愛香、大類遥)