昨年の日本学生選手権(インカレ)で8位以内に与えられるシード権を奪還し、今年はその死守を目標とする女子部。今回はそんな女子部から濱口真子(スポ4=石川・金沢錦丘)、佐藤千夏(スポ2=埼玉栄)、牧野紘子(教2=東京・東大付中教校)が登場する…

 昨年の日本学生選手権(インカレ)で8位以内に与えられるシード権を奪還し、今年はその死守を目標とする女子部。今回はそんな女子部から濱口真子(スポ4=石川・金沢錦丘)、佐藤千夏(スポ2=埼玉栄)、牧野紘子(教2=東京・東大付中教校)が登場する。少数精鋭で一人一人の負担も大きい中で3日間フル稼働するであろうこの3人に、今季の振り返りやインカレへの意気込みなどについて伺った。

※この取材は8月21日に行われたものです。

「しっかり自分のレースができたら」(佐藤)


ユニバーシアードでは銅メダルを獲得した佐藤

――今季を全体的に振り返っていただいてもよろしいですか

濱口 11月から練習環境が変わりました。2人(佐藤と牧野)も分かっていると思いますが、インカレのリレーで足を引っ張るかたちになってしまったので、「この1年は死ぬ気でやる」というのを1年前に決意しました。練習環境が変わって男子の中でつらい練習もやってきて、諦めることなく毎回毎回の試合でベストは更新し続けることができて、去年までは個人でインカレに出場できませんでしたが、今年は個人でも出場権を得られて、インカレで頑張れる権利を与えられたので、そこに向けてあと18日ですが、一日一日積み上げられたらいいなと思います。

牧野 4月の日本選手権では2バタ(女子200メートルバタフライ)で代表に入るというのを目標にやってきて、結果は100の方でメドレーリレーの代表になりました。100のスピードも出てきて、200も前のシーズンより良く久しぶりの2分8秒台が出せて、冬場のトレーニングが生きているなと感じました。そしてジャパンオープンで2バタの派遣を切るということを目標にして、それを達成することができて、ベストではありませんでしたがベストに近いところで泳ぐことができて、自信にもなってきました。ですけど、世界選手権の方はいろいろ要因はありますが7月から泳ぎがしっくりこないところがあって、その不安の部分が出てしまったかなという印象です。インカレには2バタと4個メ(女子400メートル個人メドレー)で出て、1バタ(女子100メートルバタフライ)は出ませんが、世界水泳でできなかったことを達成し、4個メが今シーズンはうまくいっていなかったのでそこをうまくまとめられるように、今やっています。

――世界選手権でうまくいかなかった要因を伺ってもよろしいですか

牧野 1日目が100だったというのもあって、100寄りの泳ぎになってキックのタイミングがうまくいっていなかったり、レース前あまりしっくりきていないというのは自分でも分かっていたので、気持ちの部分で焦りがあったと思います。

――佐藤選手はいかがですか

佐藤 今年のシーズンの目標として4月の日本選手権でユニバーシアードの代表に選ばれることと、試合嫌いを直すというのを目標にしていました。試合嫌いはまだ直っていませんが、一つの目標であったユニバーシアードの代表になれてイタリアで戦うことができたのは良かったです。でも、イタリアに行ってからの泳ぎの調子があまり良くなくて、精神的な部分で追い詰められてしまい心に余裕がなくなって、周りの人に当たってしまうなど大変だった部分もあります。ですが、最大の目標であった個人でのメダル獲得は達成できたので、タイムは遅かったですがそこは良かった点だと思っています。インカレでは速い人が社会人になって抜けたと思ったら、また速い子が入ってきて全然心に余裕はありませんが、しっかり自分のレースができたらいいなと思っています。

――4月以降のレースで印象に残っているものはありますか

濱口 1カ月前の地元の国体予選(石川県選手権)ですが、小学校2年生ぐらいから出続けてきた試合の最後の最後で、早稲田基準ももちろん狙っていましたが、それ以上に石川県新記録を狙っていました。その場所で出さないとなというのは思っていて、それが記録的にも突破できて、このタイムであればインカレでも得点に絡めるぐらいのレベルにまでこれました。地元で狙って記録を出せたというのがすごく大きかったですね。

――その大会で背泳ぎ2種目の早稲田基準を突破されたのですか

濱口 200メートルは元々(早稲田基準を)切っていましたが、(その試合で)100メートルが突破できて、石川県新記録は200メートルの方でした。

――その大会に向けて取り組まれたことはありますか

濱口 そんなに特別なことはしていないし、当たり前のことを積み上げるだけだと思っていました。でも毎回毎回の練習で、記録などではなく自分の中で満足のできる練習ができたなというのを感じながらやっていました。

――他のお二人は印象に残ったレースはありますか

佐藤 私は4月の日本選手権で久しぶりに400メートル自由形で表彰台に上れたことが、すごくうれしかったです。タイムはそんなに速くなくても、中学生から泳いでいる種目でもう一度上れたのがすごくうれしかったので、印象に残っています。(日本選手権で表彰台に上がったのは)高1以来です。

牧野 2つでもいいですか?100(メートルバタフライ)は世界水泳の予選です。今まで世界大会は何回か経験していますが、得意種目やメドレーリレーではありますが代表に選ばれた種目でベストを出したことがなかったので、あの舞台できちんと準決勝に残るということとベストを出すということが達成できたのは自分の中では良かったのではないかなと思います。2バタはジャパンオープンのレースで、派遣標準を切って代表になれたというのもありますが、久しぶりに2バタを前半から落ち着いて、自分の計画通りのレースができたので印象に残っています。

――そのレースの後には、長谷川涼香選手(日大)とお話しされていましたが、どのようなことを話されていたのですか

牧野 「おめでとう」とかですかね(笑)。取りあえず代表が決まったので、それに関して話していました。そんな深く話していないです(笑)。

――佐藤選手に伺います。ユニバーシアードでは最初の種目が女子1500メートル自由形でしたが、最長距離の種目が最初にあるきつさはありましたか

佐藤 本当は1500の方でメダルを狙っていましたが、でも現地に行って泳ぎの調子が悪くて。予選も過去で一番きついセンゴになってしまい、心も完全に折れかけていましたが、次の日の決勝前のアップになったら体は多少軽くなったので、そこから気持ちを持ち直せたのは良かったです。でも、また1500の次の日は体がきつく…。そういうのが続いていましたが、800メートルは遅いですが選手権(日本選手権)の時とさほど変わらないタイムだったので、安定はしていましたね。でも、2位の人ともそこまで差がなかったので、もう一歩欲しかったなというのはあります。出ている種目はみんな似たり寄ったりなので、1500で疲れていたというのはあまり言い訳にはできないかなと思っています。

――周囲の人に当たってしまったとありましたが、アドバイスをもらったりはされましたか

佐藤 周りの人というか日本にいた人にLINEなどで当たってしまって(笑)。その本人に怒られて、そこで目が覚めました。1500の予選の前日の夜に怒られて一回心を折られ、そこから目を覚ましてなんとか泳ぎ切りました(笑)。

――牧野選手にも伺いますが、外国人選手に比べて自分が強みだと思う点や、外国人選手がすごいと思う点はありますか

佐藤 日本人は真面目過ぎるなというのは感じました。海外の人はすごくマイペースです。そもそもイタリアの現地の人がマイペース過ぎましたが、どの国の人も自分の時間をちゃんと持っていて、招集所などレース直前になっても惑わされていなかったり、400メートル自由形のアメリカの人でずっと踊っている人がいるんですけど…。

牧野 (昔から)ずっとだよね。

佐藤 中3のときにハワイであったジュニアパンパシフィック大会の時も隣で泳ぎましたが、ずっと踊っていて(笑)。でもそういうので集中力を高めているんだろうなというのが分かるから、自分がどうしたらいいかというのをルーティンとして持っているのは、強いなと思います。

――佐藤選手はルーティンを持っていますか

佐藤 実はないんです。取りあえず招集所に行ったら何も考えないようにします。空っぽにして入場して、ちゃんとそこで集中できていたら飛び込んだ瞬間にいろいろと入ってきますね。

牧野 自分の強みは分かりませんけど…。(海外の選手がすごいと思うところは)いっぱいあるな。

佐藤 一つに絞ろう。

牧野 うーん、でも千夏と一緒だな。佐藤さんと一緒です。

――牧野選手に伺います。今季は女子100メートルバタフライの調子がいいと思いますが、技術的な要因はありますか

牧野 選手権から世界選手権まではそんなにタイムは伸びていませんが、前のシーズンと選手権までで変わったのは、最初の50メートルの入りが速くなったのが一番変わったのかなと思っています。ウエートでスピードがついて、前半を楽に入れるのができるようになったのかなと思っています。

――女子4×100メートルメドレーリレーでは東京五輪の枠獲得にも貢献されましたが、振り返っていかがですか

牧野 メドレーリレーは決勝に残ることはできましたが、自分の実力というよりは他の3人が決勝に残らせてくれたという気持ちの方が強くて、58秒台だと戦えないというのが強く印象に残っています。200メートルバタフライの後に気持ちを切り替えられたのは良かったかなと思っていますが、100のベースを上げていかないといけないですね。今回も私のところで順位を落としてしまったので、リレーに出るからにはもう少し力を付けていきたいなと思いました。

――濱口選手は普段男子選手と練習されていますが、それで伸びたと思うところはありますか

濱口 (男子は)すごく速いので、全然人と比べなくなって悲観的にもならなかったし、反対に自分に集中ができるようになりました。「この人に負けない」などではなく、自分の実力を上げることに特化できるようになったかなと思います。

――梶川悟監督(平17人卒=愛媛・松山北)や、奥野景介コーチ(昭63教卒=広島・瀬戸内)の指導や言葉で印象に残っているものはありますか

濱口 めちゃくちゃあります(笑)。一番最初入った直後くらいに奥野さんに言われたのが、基本的なことですが手を重ねてバサロを打つときに一かき目をどっちの手からかいた方がいいかです。背泳ぎだと下の手からの方がかきやすいじゃないですか。でもクロールってその逆になってしまうじゃないですか。それが私はできていなくて。そういう基本もできていないんだなと思って。そういう基本的なことから教えてもらいました。

――背泳ぎを専門にされたのはいつからですか

濱口 大学1年の冬ぐらいまでは自由形をしていて、でもバック(背泳ぎ)の方が楽しいなと思って(笑)。クラブのコーチにも「バックやってみなよ」って言われて始めました。

「(1年生は)私自身に元気や頑張ろうと思わせてくれる存在」(牧野)


2年ぶりに主要国際大会代表に選ばれた牧野

――話は変わりますが、今年の1年生の印象はいかがですか

佐藤 私男子の方の1年生とは全然絡んでなくて、春六(東京六大学春季対抗戦)で会って以来です。早慶戦にも出られなかったので、本当に絡んでないです。でも反対に、女子の方は入る前から知っていた人がほとんどなので。女の子の方はかわいいです、いい子です(笑)。

濱口 すごく一生懸命だなと思って。半年はたちましたがまだチームのこともそんなには分かっていない状態で、すごく努力家の子がいっぱいいて。水泳への向き合い方は私もまねしないとなと思う部分が男女含めあります。女子選手は結構話す機会があって、一見何も考えてないように見えても、さすがにここまでトップにいる選手だからすごく考えているし、ふざけるところはふざけるけど頑張るところは頑張るから、メリハリがあって大好きです。

佐藤 分かります(笑)!

牧野 男子に関しては私も千夏に近いです。この前の和歌山の合宿で何人かとは話せるようになりましたが、まだ距離があるなと感じるのもあって分かりません。女子は具体的になってしまいますが、斎藤千紘(商1=東京・早実)と栞(浅羽、スポ1=東京・八王子学園八王子)と杏奈(佐々木、スポ1=神奈川・日大藤沢)は昔から接点があります。杏奈は個メでずっと一緒というのもあって、千紘と栞は東京都なので中学校から知っています。関係性は(入学前と)そんなに変わっていなくて、でも3人とも今まで頑張っている姿をずっと見てきたし、和歌山の合宿でもひたむきに頑張っていたのですごいなと思うのと、私があまり調子が良くなくて気分が上がっていないときに声を掛けてくれたり、本当は逆であるべきですが1年生から元気をもらったりすることは多いです。他の2人は4月に初めて知って、優美奈(松浦、人1=沖縄・開邦)は和歌山合宿で、新入生歓迎会の指導で話して以来でしたが、今学内で陸トレから頑張っていて、慣れない中ですごいなと思いながら見ています。私はパラのことは全然分かりませんが、穂香(中道、スポ1=愛媛・南宇和)はそっちでひたむきに頑張っているし、サポートの面でも声出しとかを頑張ってくれて。まとめると私自身に元気や頑張ろうと思わせてくれる存在ですね。

――女子部では月に一度の合同ミーティングをされていると伺いましたが、どのようなことを話されるのですか

濱口 この前は合宿に向けてというのと、まだ早稲田基準を突破できるかできないかの期間だったので、それぞれ目標を話して、私は感動してうるっときました。

佐藤 私多分その時いましたね。

濱口 紘子の動画撮った?

佐藤 撮りました。その日は合宿に向けての話と、インカレに向けての話です。

牧野 (合同ミーティングで)「世水(世界選手権)頑張れ」という動画を女子が全員でつくって送ってもらいました。それを撮ってた日だったのね。

「恩をしっかりとかたちで表すことができたら」(濱口)


ラストインカレで初の個人種目での出場を果たした濱口

――ここからはインカレに向けての話になりますが、それぞれの具体的な目標は何ですか

濱口 200(メートル背泳ぎ)、100共にB決勝には残ることで、最善を尽くしてどれだけ順位を上に上がれるか、どれだけ点数を稼げるかというのはというのを考えています。リレーでもメドレーリレーとフリーリレーに絡んでくると思うので、メドレーは1泳としてあとの3人にいい波を与えられるように、私のタイムを見て結束できるような魅せるタイムを出せたらいいなと思っています。

――予選で狙いたいタイムは

濱口 200は今(自己ベストが)2分16秒3なので、取りあえず2分15秒中盤では泳ぎたくて、それだとB決勝の4〜5番あたりくらいまで狙えるのかな?何かやってくれんじゃないか(と思ってもらえる)ぐらいのタイムを出したいです。100だと1分3秒前半です。1分3秒5ぐらいだとB決勝には残れますが、リレーで1分3秒前半まで出せたら、みんなでメダルを取って表彰台に上れるんじゃないかなと思っているので、それを目標にしています。

佐藤 去年は本来なら400でもメダルが取れていたはずでしたが、800でしかメダルが取れなかったので、今年は個人種目2種目で最低限表彰台に上りたいです。あと、リレーがある日に必ず個人種目もあって、特に最終日は一番きついですが、リレーも個人種目も予選からあまり余裕はないと思うので、全部全力で泳ぎ切ります。

――個人種目で意識されている選手はいらっしゃいますか

佐藤 400は明治の石井茉宏ちゃんと日大の小堀倭加ちゃんが…。実はベストタイムは3番なんですよ。倭加ちゃんが1番で、茉宏ちゃんが私より速くて私は3番手で、さらに気を抜くと下に0秒3ぐらいの差でいます。気を抜くと予選で落ちてしまうので、予選から全力でいきます。800は日大の小堀倭加ちゃんです。あとは神奈川大学の望月絹子ちゃんが速いので、意識はしています。

牧野 2バタは取りあえず優勝にこだわりたいです。今シーズンは惜しいところまではいっていますが、まだ日大の長谷川涼香に一回も勝っていないのできちんと勝てるようにして、初日というのもあるのでチームに勢いをつけたいと思います。4個メは4分40秒を切って優勝するというのが目標です。今シーズンは4分47秒しか出ていなくて不安な部分もありますが、ベストは私が(周りより)3秒以上速いですし、去年も優勝しているので自信を持って優勝して、1年生の杏奈も出るので一緒に表彰台に上れるようにしたいなと思っています。リレーはきちんと泳げれば3つともA決勝には残れると思うので、A決勝に残って自分自身でできることをやりたいです。フリーリレーに関しては1泳の可能性が高いので、自分のベストを更新して勢いをつけられるようにしたいです。メリレ(メドレーリレー)に関しては、世界水泳よりも速い57秒台で泳いでつなぎたいと思います。

――頼もしいですね

牧野 でもバッタ(バタフライ)だとリレーで速く泳ぐ選手も何人かいるので、意外と差はないのかなと思います。

――今の話にもありましたが、リレー3種目の順位の目標は何ですか

牧野 順位は分からないな。

佐藤 まずは決勝に残ることですよね。そこからは全力を出すしか…。

牧野 上3つは強いよね。

佐藤 今年は新潟医療福祉大がフリー(自由形)は強いので。あとは日女体大も結構いい選手が入っているので、まずはA決勝に進むことです。

牧野 8継(女子4×200メートルフリーリレー)は去年B決勝になっちゃったしね。8継はみんな体がきついと思うので、まずは決勝に残ることです。

――濱口選手は個人種目での出場は初めてですが、怖さや楽しみな部分はありますか

濱口 もう後がないので怖いとかは言ってられなくて。緊張は絶対するので、自分緊張しているなというのも全力で楽しみたいです。今までのレースと雰囲気も違うと思いますし、早稲田のみんなも応援をしてくれると思うので、そういうのも力に変えたいです。そういうのも含めて楽しみだなと思います。

――最後になりますが、意気込みをお願いします

濱口 本当は決まりもあってさせてもらえない立場にあったのに、ご厚意で練習場所を変えさせてもらって、学内の選手やスタッフの理解もあってやらせてもらっているという恩をしっかりとかたちで表すことができたらいいなと思います。

佐藤 とにかく全力を出し切って、最後の8継は倒れるつもりでやり切ります。倒れたら誰か助けてください(笑)。

牧野 私も一緒に倒れます(笑)。

濱口 私も倒れる(笑)。いっそ4人で倒れようよ(笑)。

牧野 頑張ります!

――ありがとうございました!

(取材・編集 宇根加菜葉)


3日間全力で戦い抜きます!

◆濱口真子(はまぐち・まこ)(※写真中央)

1997(平9)年5月11日生まれのB型。161センチ。石川・金沢錦丘高出身。スポーツ科学部4年。専門種目は背泳ぎ。「恩をしっかりとかたちで表すことができたら」と話した濱口選手が色紙に書いてくださった言葉は『報恩謝徳』。サッカーの武藤嘉紀選手(ニューカッスル)が『POWERフレーズ』というテレビ番組で紹介していた言葉で、「受けた恵みや恩に報いようと感謝の気持ちを持つ」という意味だそうです。

◆佐藤千夏(さとう・ちなつ)(※写真右)

1999(平11)年6月10日生まれのB型。165センチ。埼玉栄高出身。スポーツ科学部2年。専門種目は自由形長距離。最近めんたいこにはまっているという佐藤選手。食欲がない中でもご飯にめんたいこを乗せると、食事が進むと話してくださりました。ビタミンも豊富なめんたいこパワーで、タフなレースも乗り切ってくださるでしょう!

◆牧野紘子(まきの・ひろこ)(※写真左)

1999(平11)年8月20日生まれのA型。163センチ。東京・東大付中教校出身。教育学部2年。専門種目はバタフライ、個人メドレー。1年生の女子選手のことを、一人一人丁寧に話してくださった牧野選手。インカレでは女子部の絶対エースとして、結果でチームをけん引してくださるでしょう!