「第41回全国選抜高校テニス大会」個人戦に優勝し、USオープン・ジュニア予選のワイルドカードを授与された山口瑞希選手と、影山太星選手は、8月27日ニューヨークのJFK空港に到着!

予選に挑むまでの、ニューヨークでの代表選手たちの奮闘を帯同監督にインタビューした。

<遠征1日目>

ホテルチェックインし着替えを済ませると、予選会場のキャリーリードテニスセンターへ移動し、軽い調整を行なった。

男子 大園洋平監督

影山選手の体調は予想以上に良く、練習もアグレッシブに取組むことが出来ていた。

国内合宿から、しっかりと運動量も上げる形で練習していたので、ラケットもよく振れており、移動日初日としては、まずまずの仕上がりであった。

女子監督 平良和己監督

山口選手は、初めての海外遠征という事もあり、時差への対応に苦労していた。

移動時には、眠そうな表情も見受けられ、体調も優れず本来の動きではなかった。

時間をかけてゆっくりと調整し、少しずつ本来の動きになってきた。

練習では、ストローク、サービスリターンを重点的に行った。

早いタイミングで攻めていく山口選手にとって、コートのバウンドへの慣れも大切な要素で、その点に関して、しっかりと確認出来ていた。

<遠征2日目>

朝からニュージャージーのVAN SAUN PARK TENNIS CENTERにて練習を行い、午後には、キャリーリードテニスセンターへ移動し、同じく予選出場のブラジル人選手と共に練習を行なった。

男子 大園監督 

午前中はゲーム形式を中心に練習を行った。アドバイスを受けショットの精度も高まり、昨日よりも足が動くようになり、影山選手本来の粘り強いプレーが随所に見えた。

午後からの外国人選手との練習では、相手の選手のパワーに押されることなく、自分のペースを守りながら、外国人選手への対応を確認できていた。

練習終了後には、自らトレーニングを志願し、フットワーク系のメニューをこなした。

女子 平良監督

時差ぼけによる体調不良も回復し、良い動きを見せた。

昨日同様に、ヒッティング相手も務めたが、ボールの伸びも良く、足もよく動いていた。

サービスとレシーブの練習を時間をかけて行い、後半には高く弾むサーフェスを想定して高いフォアハンドのボールを攻撃的に責める練習を行なった。

午後は、本番の会場で外国の選手と練習することが出来た。

力強いボールに最初は押されぎみだったが、持ち味の対応力で徐々にコントロールしていた。

時差ボケや、慣れない環境の中でも前向きに挑戦する選手たちの様子が、伝わってくる両監督のインタビューであった。

支える側の奮闘にも、心からの敬意を払いたいと思う。

全国選抜高校テニス大会アドバイザー

宮崎 愛伎代

※写真はニューヨークでの選手達の様子(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)