恋して競輪ハンター 43 Hunting

みなさん、こんにちは!
先日、香川雄介(香川76期)選手のトークショーMCをするため、初めて高松競輪場を訪れました。競輪歴は6年になりますが、四国はずっと未踏の地でした。さらに言えば……[木三原さくら30年の人生]の中でも訪れたことが1度もなかったのです。しかし、ありがたいことに今年になって2度も仕事で高知、高松へ行く機会をいただきました。限られた時間の中でも『四国』と、ひとまとめにできないくらい、それぞれの土地の魅力に気づかされます。

さて、今回のトークショーは高松F1本場開催2日目(8月20日)、最終日(8月21日)の2日間に渡って、1日=2ステージずつ行われました。トークショーが終わって一息ついたとき、場内アナウンスで今から私の大好きな選手のウィニングランがあると、耳に飛び込んできました!「喜びの声を生で聞きたい!」と、スタッフさんの許可を得て、バンクの前まで向かうことに。ただ、私がいたのはホーム側の建物内1階のちょうど真ん中あたり。外へ出るために1コーナー付近にある出入口へダッシュし、そこから建物を出ます。そこから折り返して、ホームストレッチへ全力ダッシュ!(*実際は混み合った場所や他のお客様の迷惑になるようなダッシュではないのでご安心を)
そして、息を切らして、たどり着いた頃には残念ながら選手の挨拶は終わっていました……。
「間に合わなかった~!!」と、思いながらも手を振り、引き上げていく選手に声援を送っている時、あることに気がつきました。集まっていたお客様がゾロゾロと、ホームの建物のガラスの隙間に入っていくではありませんか!よくよく見るとガラスの一ヶ所が引き戸になっていて、そこから建物の中に入っていたのです。


「ここに扉があったんかーい!!!!!!!」と、思わず、かつ盛大に心の中で叫びました。このガラス戸があるのは私が待機していた場所の目と鼻の先。てっきりバンクに出るためには第1コーナー側か第4コーナー側の出入口しかなく、正面は全面開かずのガラス張りだと思いこんでいたので、かなりの遠回りをしていたのです。

競輪場の構造は各場によって異なります。出入口や観戦できる場所、見える景色も同じものは二つとないと思っています。私のような失態を犯さないためにも(苦笑)、是非、初めての競輪場に足を運んだ際はレースの合間に探索してみましょう。様々な手法、各々のやり方もあると思いますけれども、『探索するからには隅々まで!』が私のモットー。高松競輪場には第3コーナーから第4コーナーにかけて、そびえ立つスタンドがありますが、もちろん『隅々まで!』がモットーですので、1回目のトークショーが終わった猛暑の中、そのてっぺんを目指して階段を登りましたよ。


スタンドの一番上までいってみると高松競輪場を一望できる見晴らしに、思わず息を呑みました。しかし、季節は真夏です……感動で一瞬だけ忘れていた暑さがすぐに戻ってきて、汗が吹き出してきました。これ以上の探索を続けると、次のトークショーに支障をきたしそうだったので、階段を降りて、足早にバックまで確認すると、そこでUターン。
高松競輪場をご存知の方は「バックのスタンドは登らないの?」と、思ったことでしょう。そうです、バックにも大きなスタンドがありますが、「登るのはもう無理っ!」と、汗だくになりながら思ったので、今回は見上げるだけ見上げて次回にリベンジ!ということで許して下さい。

トークショー終了後に再び場内を探索し、私が最終的に高松競輪場のベストポジションはここだ!そう思ったのは“ゴール前”です。ベタではありますが、ゴールする選手の表情がよく見えてゾクゾクしました!

今回は私なりの競輪場での楽しみ方をご紹介しましたけれども、みなさんがどんな風に競輪場を満喫しているのかも非常に気になります。某夢の国では100個の“隠れ○ッキー”がいると言われていますが、競輪場も隅々まで探索してみると、まだ誰も知らない隠れた魅力を発見できるかも知れませんね!

【略歴】


木三原さくら(きみはら・さくら)

1989年3月28日生 岐阜県出身

2013年夏に松戸競輪場で
ニコニコ生放送チャリチャンのアシスタントとして競輪デビュー
以降、松戸競輪や平塚競輪のF1、F2を中心に
競輪を自腹購入しながら学んでいく
番組内では「競輪狂」と、呼ばれることもあるほど競輪にドはまり
好きな選手のタイプは徹底先行
好きな買い方は初手から展開を考えて、1着固定のフォーメーション
“おいしいワイド”を探すことも楽しみにしている