UCI MOUNTAIN BIKE(MTB)ワールドカップ・クロスカントリー(XCO)の第7戦が日本時間9日にアメリカのウェストヴァージニア州スノーシューで行われる。この最終戦で、今季のワールドカップ・XCOチャンピオンが決まる。

男子のチャンピオン争いは、ニノ・シューター(スイス)とマティユー・ヴァン デル ポール(オランダ)の一騎打ちの様相を呈していた。しかし、首位シューターから21ポイント差で2位につけるヴァン デル ポールが、ロードレースに専念する意向で最終戦を欠場の予定。よって、シューターの頭上に栄冠が輝くことが濃厚になった。それでも、トップから316ポイント差で3位エンリケ・アヴァンチーニ(ブラジル)と342ポイント差で4位マティアス・フルキガー(スイス)にもチャンピオンになる可能性は残されている。

日本からは山本幸平が参戦。今季は、第1戦と第2戦に出場して、それぞれ94位、59位に終わった。全日本MTBクロスカントリー選手権を10度制覇している山本はその後、第5戦と第6戦にも出場すると、第5戦が今季自己最高の46位でフィニッシュ。第6戦では99位だった。今季最終戦でどんな走りを見せるか注目したい。

女子の女王争いは、首位のヨランダ・ネフ(スイス)とケイト・コートニー(アメリカ)が一騎打ち。ネフは、今季ここまでの6戦で勝ち星こそあげていないが、2位4回など全戦でトップ10入り。安定した走りを見せている。コートニーは、今季3勝をマークするも、第5戦で17位と振るわず、ネフにランキングトップの座を明け渡した。ここ2戦では予選でも結果を出せずにポイントが伸びていないだけに、予選から全力で戦い、ネフに少しでもプレッシャーをかけたいところだ。

クロスカントリーは、周回コースを一定距離走り、ゴール順を競う競技。1996年のアトランタオリンピックから正式競技となった。オリンピック用に定められた競技形態で、現在のクロスカントリーの公式競技はこれに準拠して開催されている。1周4~6kmの周回路を使い、エリートカテゴリで1時間30分から1時間45分の競技時間と定められている。コースには2箇所以上のフィード/テクニカルアシスタンス・ゾーン(飲料、食糧、機材補給所)が設けられる。順位ごとに、1位250ポイント、2位200ポイント、3位160ポイントとレースポイントが付与され、シーズンを通して最多ポイントを獲得した選手が総合優勝となる。

スポーツブルでは、UCI MTB ワールドカップ・XCO第7戦の模様を9日1時からライブ配信を予定している。

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