◆2019年 第32回関東学生ラクロスリーグ戦・男子◆8月31日 対東大 駒沢オリンピック公園第二球技場1勝1分で迎えた第3戦。本戦は、昨年度の集客試合の観客数が上位の学校同士で戦う超集客試合である。第1Qに3点を獲得するなど、前半戦を4-…

    ◆2019年 第32回関東学生ラクロスリーグ戦・男子◆

8月31日 対東大 駒沢オリンピック公園第二球技場


1勝1分で迎えた第3戦。本戦は、昨年度の集客試合の観客数が上位の学校同士で戦う超集客試合である。第1Qに3点を獲得するなど、前半戦を4-1で折り返す。しかし、後半は東大の怒涛の攻撃を受けきれなかった。逃げ切ることができず、リーグ戦初黒星を喫した。

第1Qは立教の先制で始まった。#7小久保(営4)が決める。その後5本ショットを打たれるも、ゴーリーの#0高橋(社4)の好守もあり無失点で防ぐ。その後#12木村(コ3)のショット、#9本田(コ4)のディフェンスのミスをついたショットが決まり流れを一気に引き寄せる。


追加点を獲得し、喜ぶSAINTS

3点リードで始まった第2Q。#7小久保のパワーショットが決まり、リードを4点に広げる。しかし強豪東大も動き出す。お互い一進一退の攻防が続く中、遂に東大にショットが決まると勢いに乗り、3点を奪われる。4-3と追い上げられ、徐々に東大に流れが傾く。

第3Q、立大は試合を支配することができない。しかし、スタンドの大きな応援のおかげか、立大は粘った。攻撃されるも、カウンターで相手のゴールに襲い掛かる。ゴーリーを中心とした守備陣は、相手の得点を許さなかった。

今試合大きな分かれ目となった第4Q。開始早々に失点を許してしまう。足が止まった影響か、終了までに失点を重ねた。「こっちの(立教)オフェンスが向こうの(東大)のディフェンスに捕まってしまった」柳井(済4)。守備の時間が長く、疲れが出てしまい、成蹊大戦と同じく、後半に失点を防ぐことができなかった。東大に走り負け、リ-グ戦初黒星をつけられた。


得点され、天を仰ぐ山本(営2)

ここまで1勝1敗1分けのSAINTS。しかし、FAINAL4の道は閉ざされてはいない。課題の後半戦を克服し、残りの2戦勝利を目指し走り切ってほしい。

(9月2日 五十川遼太・川崎翔海)

◆コメント◆

#1 柳井
ー今日結果的に4-7だったと思うんですけれども、その結果を見てどういった印象を受けますか
実力以上の差が出てしまったのかなと思って、さっきも言ったんですけどその流れが変わる時に上手く向こう(東大)に持っていかれたなと思いましたね。

上島HC
ー具体的などこで流れが変わったなと思いますか
3Qの東大の2マンダウンがあったと思うんですけど、そこで立教がパスミスしてしまって終わってしまったのがちょっと展開が悪くなったかなと思います。

―課題を挙げるなら
やっぱり色んな環境で芝とかグラウンドが違う。そういう時に足が止まってしまうだとかいつもより難しいプレーを選択してしまったりとか、やっぱり環境とか状況に合わせて物事考えることってのがまだ足りないのかなと思います。

ー1Q足動いててその後徐々に動かなくなったのは体力のせいではない?
これは面白いもので1回足止まっちゃうと中々ゲームで走れなくなっちゃたりするものなので。

ー次戦8日の武蔵大どうやってアプローチしていきますか
武蔵もすごい走ってくるチームなので、今までやってきた強みというのをどれだけ信じられるかってところだと思うので。あんまり弱点をとか弱いところを埋めようという時間もないので自分たちの強みを押し付けられるように。今日来てもらって応援してくれた人にも良い報告できるようにしたいなと。