力及ばず、歯がゆい結果となった。総合2位で最高のバトンを渡したトラック班。その期待に応えたかったロード班だが、結果は思うように振るわず。ルーキー・宇佐美颯基(政経1=横浜創学館)を含め5人が完走するも総合3位。悲願の優勝はお預けとなった。

◆9・1 第75回全日本大学対抗選手権(大町市美麻地区)

▼男子ロードレース

  花田――18位

  松村――23位

  竹村――38位

  宇佐美――42位

  梅本――46位

  ※渡邉、白尾、福地は途中棄権

▼総合――3位

 苦しいレース展開となった。逃げと集団待機の2部隊に分かれるのが今大会の作戦。だが「チームとして機能することができなかった」(花田凱成・農3=祐誠)。集団内での位置取りの甘さにより、互いにコミュニケーションを取ることが困難に。そのため「全体的に後手に回ってしまった」(竹村拓主将・法4=北桑田)。先頭集団との差は次第に広がり、追い付くことは終始かなわなかった。今大会は、ポイントを得るために20位以内に入ることが条件。しかし、花田以外は全員ポイント圏外となる悔しい結果に終わった。

 体力面では大いに向上を見せたレースとなった。昨年度完走したのは3人であったのに対し、今年度は5人へと増加。「体力的な不安はあまり無かった」(花田)。1週間、本番と同じコースを使ったハードな練習が実を結んだ。

 この大会を機に4年生は引退。甲斐俊祐(営3=別府商)を主将とする新たな代が始動する。ロード班は竹村を除く全員が残るため、経験豊富な世代となる。「花田と一緒に引っ張っていきたい」(梅本泰生・法3=石田)。最上級生を中心にまとまり、来年度こそはインカレ総合1位を狙う。

[久野稜太]

試合後のコメント 

花田 

――今日のレースを振り返っていかがでしたか。 

 「もっと上に行けた感覚はあったのですが、大事なところで動けなかったのですごく残念です」

竹村主将

――大学での競技生活を振り返っていかがですか。

 「大して強くなかったのに大学に呼んでいただいて。学連としては去年の4位が最高位ですけど、全国に絡んでいなかった自分がこうして成長できて、また主将として今年1年間やらせてもらったというのはとてもいい経験になりました。監督を始め、コーチやOB、マネジャー、同期、先輩、後輩には感謝しかないですね」

松村

――今後へ向けて意気込みお願いします。

 「今回チームプランはうまくはまりませんでしたが、来年はうまくはめられるように個人個人の力を伸ばしていけたらなと思っています」