楽天―日本ハム23  日本ハム戦に先発し、7回無失点で7勝目を挙げた楽天・石橋=楽天生命パーク【写真提供:共同通信社】


■石橋良太(東北楽天)
○2−1 vs北海道日本ハム(楽天生命パーク)
投球成績/7回 被安打1 奪三振2 失点0

 東北楽天の石橋良太が1日の北海道日本ハム戦で7回を1安打無失点の快投を演じて今季7勝目を挙げた。

 6回5安打2失点で6勝目を挙げてから中6日でのマウンド。初回、1番の西川遥輝に初球をレフト前に弾き返されたが、続く2番・大田泰示を外角スライダーで空振り三振に仕留めると、「とにかく低めを突いて行こう」と3番・近藤健介には、「今日一番良かった」という球種、フォークボールでファーストゴロ併殺打。そして2回以降は「思いっ切り腕を振りました」と5イニング連続の3者凡退と完璧なピッチングを披露した。

 味方の援護は2点のみ。7回にこの日初めての四球で2人目の走者を出したが、後続をしっかりと打ち取ってリードを保ったままリリーフ陣へバトンタッチ。「スリーボールとか、リズムの悪い投球になったんですけど、何とか粘れたかなと思います」と謙虚な言葉で振り返ったが、打たれたヒットは1本のみで、カウント3-0が4度ありながらも四球は1つだけ。多彩な変化球で2塁を踏ませなかった。

 昨季は育成契約も経験し、そこから這い上がった4年目右腕。今季はローテーションの一角に入り、「いい経験をさせてもらっています」と充実のシーズンを過ごしている。ここからは勝負の9月。チームの3連勝に貢献し、逆転優勝の可能性もまだまだ残している中、背番号94は「ここからもっと、どんどん勝って行けるように一生懸命頑張ります」と活躍継続を誓った。