好調なスタートを切った。初戦の相手は今季から2部Bブロックに昇格した明学大。第1クオーター(Q)は失点を3点に抑え大量リードし、前半を29-22で折り返す。しかし徐々に点差を縮められ一時逆転を許し勝負は延長戦へ。最終スコア77-72で勝利し、初戦を突破した。

◆8・31~10・27 第69回関東大学女子2部リーグ戦Bブロック(各大学体育館)

▼8・31 対明学大1回戦(明学大白金体育館)

○明大77{17―3、12―19、18―18、17―24、13―8}72明学大

 スターターはG小野尾梨紗主将(文4=昭和学院)、G稲葉窓華(政経3=下妻第一)、F坂本真祐(情コミ4=山村学園)、C洲崎志織(理工3=正智深谷)、C横田ゆき(法1=市ヶ尾)。

 一進一退の攻防を制した。第1Qでは粘り強いディフェンスで失点を3点に抑え、大きく点差をつける。しかし「点数が離れてしまって気持ちの余裕が生まれてしまった」(小野尾)。徐々に点差が縮まり47―40で迎えた第4Q。残り3分で逆転され明学大を追う展開に。残り50秒で2点ビハインド。相手のディフェンスがさらに強まる中、F清水智央(文3=東京成徳)が試合を動かした。緊張が高まる状況で3Pシュートを沈めついに逆転。このままリードを保ちたかったが、相手にフリースローを決められ延長戦へともつれ込んだ。延長戦では明大が最初に得点を挙げ、流れを引き寄せる。5点差をつけ、熾烈(しれつ)な争いを勝ち切った。

 若きルーキーが窮地を救った。横田は1年生ながらスターティングメンバーとして出場。174センチの高身長を生かし、鉄壁の守りでチームを支える。同じく1年生の佐藤は、第4Qから延長戦にかけて積極的なプレーで相手からファールをもぎ取り、フリースローを9本も決めた。「チームを引っ張るプレーに助けられて、自分もやらないとという気持ちになった」(清水)。次世代の成長から目が離せない。

 明学大との連戦となる。「最初の方に負けると入れ替え戦にも行けなくなるので、リーグ序盤では負けられない」(小野尾)。2部A昇格を目指し、チーム一丸となって挑み連勝してみせる。

[伊藤理子]

試合後のコメント

小野尾

――リーグ戦に向けて意識したことは何ですか。

 「リーグ戦に向けて1対1でミーティングをしました。チームの目標は2部A昇格なので、それに対しての意識や、今のチーム状況について率直に話し合って練習しました。またディフェンスを頑張ればオフェンスの流れも良くなるという話をして練習に取り組んだので、ディフェンスは昨年よりも厳しくできていると思います」

――延長戦に臨む時の気持ちはいかがでしたか。

 「みんなを落ち着かせるために気持ちが大事だと言いましたし、相手も4ファールあったので、オフェンスはどんどん攻めていこうと話しました」

坂本

――今日の試合を振り返っていかがでしたか。

 「最初の出だしはすごく流れがよくて、しっかりディフェンスもローテーションできて、自分たちのプレーにつながっていましたが、第2Qに入って相手にリバウンドを取られるようになると、自分たちのディフェンスにもつながらなくなってしまったので、そこは明日修正していかなければいけないと思います」

清水

――明日への意気込みをお願いします。

 「明日は今日みたいに延長戦にならないように、最初からエンジン全開で大差で勝てるように頑張ります」