「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月15~21日/賞金総額436万2385ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、杉田祐一(三菱電機)がアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-7(…

 「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月15~21日/賞金総額436万2385ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、杉田祐一(三菱電機)がアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-7(4) 6-4 6-2で倒してマスターズ1000の大会での初勝利を挙げた。試合時間は2時間31分。

 今大会には予選から出場した27歳の杉田。1回戦で第2シードのギド・ペラ(アルゼンチン)を6-1 5-7 7-5で、続く予選決勝ではカイル・エドマンド(イギリス)を6-4 6-3で下して本戦入りを決めていた。19歳のズベレフとは今回が初対戦だった。

 世界ランク27位(8月15日付)のズベレフは、杉田がこれまでに破った選手の中では最高位となる。

 杉田は2回戦で、ニコラ・マウ(フランス)と対戦する。マウは1回戦で、第15シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を7-6(2) 2-6 6-3で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)