◆2019年度夏季オープン戦◆8月29日 対中大 立大新座キャンパス投球を迎え撃つ小野大(文4=横浜)開始早々チャンスに恵まれるが、先制点を中大に取られてしまう。その後もマルチ安打で貢献した小野大と山田(コ1=大阪桐蔭)の活躍を生かすことが…

◆2019年度夏季オープン戦◆

8月29日 対中大 立大新座キャンパス


投球を迎え撃つ小野大(文4=横浜)

開始早々チャンスに恵まれるが、先制点を中大に取られてしまう。その後もマルチ安打で貢献した小野大と山田(コ1=大阪桐蔭)の活躍を生かすことができないまま、試合は7回に突入。この回でも中大に追加点を許してしまう。立大は反撃することができず、試合終了。


2回、笑顔で帰還する田中誠(コ4=大阪桐蔭)

初回、冨永の打球は遊撃手の横をすり抜け、右翼方向に飛んだ。この長打により一死二塁となるが、チャンスを掴むことができなかった。その後も小野大と山田、それぞれのマルチ安打を中心に、積極的な姿勢を見せ出塁するも得点にはつながらない。試合が動いたのは9回だった。藤野(営4=川越東)が中堅手の頭上を超える長打を放ち、太田(コ2=智辯学園)が二塁に進む。さらに、相手の捕逸を見逃さず三塁へ。しかし三振をとられ、このチャンスも掴めなかった。

投げては抑えきれなかったが、山田を中心とする粘り強い守備により2回から5回までを無失点に抑えた。6回に満塁のピンチを迎えるが、相手の打球を見逃さなかった冨永は、ミットに収めるや否や一塁に送球し、立大は三死を取った。このプレイには、ベンチの選手達からも大きな歓声があがった。

強靭な守備に阻まれ、悔しい結果に終わってしまった。だが今回のような積極的な攻撃がこれからも見られれば、大量得点へとつながるのではないか。

(8月30日 松下ひまり)