文・写真=鈴木栄一

1次リーグ初戦、トルコ戦は明日17時30分試合開始

8月31日、バスケワールドカップ初戦のトルコ戦を翌日に控え、フリオ・ラマスと渡邊雄太が記者会見で意気込みを語った。

指揮官のラマスは「大きな期待を持って大会に挑めることはエキサイティングだ。明日のトルコ戦で良いスタートを切るための準備はしてきた」と、力強く自信を語る。

これは渡邊にとっても同じで、「ワールドカップに向けてハードワークをしてきて、戦う準備はできている。みんな興奮しているし、この瞬間を楽しめている。明日からの大会スタートが待ちきれない」と、大一番を前にした高ぶる気持ちを語る。

今の日本代表は渡邊、そして八村塁にニック・ファジーカスと昨年から代表に加わるようになった新戦力の存在で、海外メディアからの注目も高まっている。この日も現地メデイアから、「今の代表は史上最強だと思うか」と渡邊は聞かれた。

渡邊雄太「大会後、史上最高のチームと見られるように」

それに対し、渡邊は結果で示したいと答える。「簡単な戦いではなかったけど、予選を突破できた。ただ、ワールドカップ本番で日本はまだ力を証明できていない。この高いレベルでも戦えることを示すことで、大会後、自分たちが史上最高のチームと見られるようになりたい」

そのためにも「トルコ、チェコ、アメリカと相手はみんな素晴らしいチームだけど、セカンドラウンドに進出することは目標の一つ」と、1次リーグ突破をあらためてノルマに設定した。

最後にラマスは、今大会を「日本バスケの歴史において重要なチャレンジ」と表現した。東京オリンピックへ向けて新たな成長のフェイズへと到達するためにも、ヨーロッパの強豪、そしてアメリカを相手にどれだけ戦えて、世界を驚かせることができるのか。日本代表の新たな幕開けがいよいよ明日から始まる。